UNEの活動や毎月の新着情報、イベント情報をお知らせします。
<家老コラム>今やることは今しなければ!
今年になって三菱が国産ジェット機から撤退した。JAXAがロケット打ち上げに失敗。など少子化の影響が様々な形で色々な所に出始めてきたような気がする。
最近日本のGDPがドイツに抜かれ世界4位に、インドにも抜かれ5位になるのも時間の問題だ!日本の国際的地位はどんどん下落し人口減少、特に若者の減少による技術、そして国力の低下は否めない。
これまで少子化の弊害は年金問題ばかりでクローズアップされてきたが、人口減少で、これまで成り立ってきた制度、当たり前だった社会環境が、これまでの「競争社会」では成り立たなくなった。
以前、二男が茨城県東海村:原子力村の日本原子力研究所でインターンをした時、そこで働く大学の先輩達から「是非、研究所に就職して貰えないか?」と度重なる勧誘を受けたと云うが、今の日本で終わりになったような原発産業に携わりたいと思う若者は果たしてどれだけいるのか?
一方、原発は負の遺産と云って放っておける代物ではない。廃炉まで管理し続け、そして廃炉作業を完了しない限りは終わりにならない。もはや原発は再稼働云々より廃炉に向けての技術者の養成を急がなければ、間もなくすると原発の放射能に汚染され、人も獣も住めない『核の墓地公園:日本』になってしまうのでは?と強く懸念している。
一事が万事、競争経済の中でこれまで行われてきた活動は、少子化、人口減少の中では立ち行かなくなっている今、親に直接金をばら撒き子育支援をしても、少子化で地域には子供を産める産科医がいない、子どもを産んでも保育園がない、教師も足りなく歩いて通える小学校も無くなるという事態は田舎に限らず間もなく日本全国どこでもやって来る。
当然道路や川などのインフラ管理・整備も疎かになり、結果、人災による災害が多発する。今は人災を天災として言い逃れしているところはあるが、今後はそうはいかなくなるし人災を訴えても金がない公はどうすることも出来ない。
政治家も一般市民までもが未だ『人口が減っても経済は成長、賃金は上昇し続ける』と思っているが?働く者が減り、働く時間が少なくなれば生産は落ち、経済は立ち行かなくなり、技術力は低下するのが道理である。
日本に技術者が居なければ、何処かから技術者を連れて来なければならないが、その外国人の受入れすら未だ出来ていない日本はもうお終である。
改めて後回しは止めて、今やらなければならないことを今しなければ手遅れになる。
家老 洋
<キッチンカー出店情報!>
★栃尾ショッピングモール「トッピィ」:赤飯販売
・12月7日(木) 10:00~
UNEで栽培した希少なお米・大正もちを使用した「贅沢とちお醤油赤飯」です!
ウネハウスでの予約販売、また電話予約も可能ですのでぜひご利用ください。
・12月29日(金) 10:00~
★アオーレ長岡:お弁当販売
・12月15日(金) メニュー未定
・12月22日(金) とちおしょうゆ赤飯 その他おかず単品
※キッチンカーの最新情報は下記ページをご覧ください。
キッチンカー「畝家」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
<12月のイベント情報>
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)、
下記イベントページの送信フォームよりお願いいたします。
特定非営利活動法人UNE イベント - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○「どぶろく飲む会」を今年も開催します!
毎年恒例「どぶろくを楽しむ会」の開催を今年も予定しております。新しい杜氏の田中が一生懸命仕込みました。フレッシュな どぶろくを味わえるまたとない機会ですので、皆様是非ご参加ください。
--- どぶろく飲む会 日程 ---
1.日 時 :2023年12月14日(木)
2.場 所 :UNEHAUS(長岡市一之貝869番地)
3.会 費 :3,000円(当日徴収させていただきます。)
4.申込み :電話またはメールにて、氏名、所属、住所、連絡先をお知らせ下さい。
5.定 員 :先着20名(早目にお申込み下さい)
<先月の活動報告>
○大学生がインターン活動を行いました!
10月18日から29日までの12日間、東京・西巣鴨にある大正大学の学生が地域の現状や農福連携、鳥獣害被害について学びにUNEでインターン活動を行いました。昨年同時期にインターンで来訪した現4年生の学生が引率として参加し、全部で7名の学生と一緒に汗を流しました。
様々なカリキュラムを用意し、農作業を中心に外部講師による講演、長岡市議会議員の方々との意見交換、妙見堰、農業関係施設、原発科学館、寺泊魚の市場通り、大河津分水など日帰りの視察研修、栃尾のお寺様 宝光院、酒蔵 越銘醸の見学など様々な体験をし、多くのことを吸収してくれたと期待しています。UNEのスタッフにとっても、若い人たちと一緒に作業したり食事をしたりのワクワク体験でした。
若い人が過疎化、高齢化が進む中山間地に来て、寝泊まりし作業や寝食を共にすること大いに歓迎!
せっかくのご縁なので引き続き受入れと、一層充実したカリキュラムになるよう準備し、また来年も是非来て貰いたいと思っています。
○トリーアからの訪問団と意見交換を行いました!
11月16日、長岡の友好都市・ドイツのトリーア市からUNEではお馴染みのヨハン・アウバートさん御一行15名が来訪されました。当日は関係者の方々や一般のお客様も含め40名を超え、にぎやかな昼食会となりました。
今回は初めて来日された方も多く、意見交換会ではドイツとの文化の違いや日本について興味のある事など活発な意見交換会となりました。昼食時に試飲して頂いたどぶろくも好評で、お土産として棚田米やくろもじ茶をお買い上げ頂いた方も多く、UNE自慢の「日本の味」を楽しんで頂けたのではないかと思います。
<おしらせ>
○極上大正もちの予約について
UNEの冬の風物詩「極上 大正もち」、今年も12月初旬ごろより予約を開始いたします。
UNEが半年かけてじっくり、丁寧に育てたもち米を一臼一臼丁寧につき上げた餅は伸びが良く、
柔らかさが持続し、固くなりにくいのが特長です。
○ 大正もち 価格 ○
1袋10切入、税込1,100円
全国発送は3袋で送料込み全国一律3,840円!
数量限定で毎年売り切れになる人気の商品です。 お買い求めはUNEHAUSにお越しになるか、
UNEのホームページ、長岡市外の方はふるさと納税返礼品にも出品していますので是非!!
○新しいスタッフのご紹介
新たに2名のスタッフが加わりましたので以下にご紹介いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
☆森山 拓(もりやま ひろし)さん
11月よりUNEの仲間となりました。主に農業や現場の仕事を担当します。
本人メッセージ:「森山 拓です。名前はひろしと読みます。これからUNEと一緒に頑張っていこうと思います。よろしくお願いします。」
☆駒形 久美子(こまがた くみこ)さん
10月よりUNEの仲間となりました。主に経理や事務の仕事を担当します。
本人メッセージ:「10月25日からUNEさんに勤務をすることになった駒形です。早く仕事を覚え頑張ろうと思っています。よろしくお願いします。」
また、10月をもって経理担当の箕輪 美代栄(みのわ みよえ)さんがご退職されました。これまでの尽力に対し感謝すると共に、これからはゆっくりと第二の人生を楽しんで頂けたらと思います。箕輪さん、本当にありがとうございました。
○賛助会費・寄付金 領収書の同封について
今年度の賛助会費、寄附金を納入頂いた方には、この度、寄附金証明書(領収書)を同封させていただきました。確定申告手続きをされる際に税務署に提出いただけると所得税が一定額控除されますのでご活用ください。
なお、毎年振り込んでいただいている方で未だの方には、改めてお願い文書と 郵便振替票を同封させていただきましたので納入よろしくお願いいたします。
また、UNEの賛助会員になっていただける方、ご寄附いただける方はUNEまでお電話ください。手続き等ご案内させていただきます。何卒宜しくお願い致します。
○年末年始のお休みについて
UNEと地域活動支援センターUNEHAUSは、年末年始のお休みをします。
・2023年12月30日(土)~2024年1月8日(月)
新年は1月9日(火)より通常営業いたします。 よろしくお願いいたします。
天災に勝る人の知恵
10月23日で中越地震があってからもう19年です。未曾有の災害に見舞われ必死になって対応したことで政治家という仕事に疑問を持ち、2011年東日本大震災の年に政治家を辞めUNEを立ち上げることにしました。災害には見舞われたくはないのですが私にとって中越地震は人生の大きな分岐点となりました。
最近、豪雨、台風、豪雪による大災害が度々起こりかつ甚大化しています。数年前の熱海の土砂崩れ、頻発する都市部での内水氾濫(※注)は天災と云うより、まちづくりをあやまったことから生じた人災と云うべきものと思います。しかしながら、気象庁は何十年に一度の豪雨とかと云って警報を出し、これら大災害を「地球温暖化による異常気象」のせいにし、まちづくりが誤っていたという政治や行政の責任、人災であることを隠そうとしているように思えてなりません。
戦前まで世間の常識は、水が浸く所、地すべりしそうな
山際、地盤の軟弱な所には家を造るな!防火のために家は
密集させるな!こんな昔の経験から来た知恵を無視して、
まちをいたずらに急拡大させ、海抜0メートル地帯と云われ、
以前は人の住むところではなかった「夢の島」と呼ばれた
ゴミ捨て場を、最新の土木技術を要して高層マンションや
オリンピックの施設が乱立する東京ウォーターフロント「夢の街」に変貌させました。しかし自然を無視して人工(コンクリート)で作った街ですので、それらが劣化した時、自然災害で大きな被害を受けるのではないかと心配しています。
その様な心配を軽減すべく「国土強靭化」などと称し技術や知識を過信し、多額の予算を投じてスーパー堤防や巨大マンホール、そして無数のパイル(杭)打ち込み、水や自然を制しているつもりになっているのが今のまちづくりのようです。
「備えあれば憂いなし!」「災害は忘れた頃にやって来る!」昔から語り継がれてきた諺は正に人間の知恵です。
知識や科学を絶対と思い まちづくりをしている人間の傲慢さ愚かさを反省すべき時かと思います。大災害や戦争の経験を風化させることなく語り継ぐことの大切さを知っている日本人です。もう一度素直に天災と向き合うことが、減災そして国民の生命財産を守ることに繋がるのではないかと思います。
人知を超えるのが自然ですが、受け継がれてきた人知を尽くすことでその自然災害からの被害を小さくすることは十分可能な筈です!
※注 内水氾濫とは、大量の雨に対して排水機能が追い付かずに、処理しきれない雨水で土地や建物が水につかってしまう現象のことです
どくだみの栽培と、どくだみの提供のお願い
UNEでは今年の6月から野草酵素の原料となる「どくだみ(十草)」の栽培実証試験を行っています。自然に生えているものを田んぼや畑に栽培して効率的な生産に結び付けたいと思っていますが、今夏の猛暑で実証試験は上手く行きませんでした。しかし、そんな中、どくだみの苗を水に浮かべての水耕栽培の実証試験をした
結果ある程度の方向性が見えてきました。来年は代掻きした田んぼに植えてみたいと思っています。
また、同時に自然のどくだみを集めて調整・乾燥・細断し野草酵素の会社に出荷したいと
思っていますので、どくだみを採取し、UNEに持って来ていただける方、或いはどくだみを
取らせていただけるような方は家老までお知らせください。よろしくお願いします。
〇イベント案内
トリーア市民訪問団との意見交換会のお誘い
長岡市とのドイツの姉妹都市 トリーア市から
ヨハン・アウバートさんを団長とする市民訪問団一行17名が
11月16日(木)お昼に UNEHAUSを訪問されます。
12:15からお昼を食べた後お昼に参加された方々と
13時半位まで意見交換をしたいと思っています。
ドイツの最新情報について話していただき参加された方々から
質問していただこうと思っております。奮ってご参加ください。
※うねご飯(1食600円)の予約は前日(11/15水)までにUNEまで連絡をお願いいたします。
OasisR 畑仕舞いイベント、11/3も開催します!
OasisR畑仕舞いイベントの追加日程が決定しました。
11/3(金・祝)も同様にイベントを開催いたします。
イベント内容は、さつまいもやネギの収穫等を予定しています。
10/28はちょっと都合が…という方、
いらっしゃいましたら是非11/3もご検討ください。
皆様のご参加、お待ちしております!
------ 詳 細 ------
日 時:10月28日(土)、11月3日(金・祝) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :各日1,000円、小学生500円、幼児無料(昼食、保険料込み)
服装持物:作業のできる服装(長袖、長ズボン)、長靴でご参加下さい。水等の飲み物もご持参下さい。小雨決行です。
※大正大学インターン生の参加は10/28のみです。
〇活動報告
ながおか酒の陣に参陣してきました!
9月23日にアオーレ長岡で開催された「ながおか酒の陣」にUNEもどぶろくと
おつまみで参陣してきました。
昨年同様、時間を区切ってお客様を入れ替える形で行われ、いずれの回も
満員御礼の盛況ぶりでした。UNEも予定していたおつまみが完売する等、とても
盛り上がったイベントとなりました。
特にクジラ汁は、はじめて食べる方や、懐かしがって食べる方、はたまた
「自分の家ではカレー味だ!」という方もいる等、やっぱりお客様との会話は
楽しいと実感するイベントでした。 (納谷)
外国の方が荷頃地域を体験するツアーを行いました。
10月2,3,4日の二泊三日でインバウンドモニターツアーの受け入れを行いました。日本在住のフィリピンの方2名と旅行会社の方2名が来訪され、栃尾や一之貝、荷頃地区でしかできない体験を楽しみました。体験の中では北荷頃のおばあちゃん宅にお邪魔して抹茶と交流を楽しんだ事がとても印象に残ったそうで、おばあちゃんのおもてなしの心が通じ、喜ばれた事が私たちも嬉しく思いました。
又、どぶろくを自分で仕込む「どぶろく仕込み体験」も行いました。
その後、田中杜氏が温度管理を行いながら発酵、熟成させ完成したどぶろくを
発送しました。仕上がったどぶろくは一つとして同じ味が無く、お届けした
どぶろくの味比べをしたり、長岡や荷頃地区の旅行話に花を咲かせてくれる
一助になれればと思います。
これからも一之貝や荷頃地区、栃尾でしか感じる事の出来ない体験を通じて、この地域が大好きになってくれる人が増えたらいいなと思います。(納谷)
UNEの活動がテレビで放送されました!
6月からUNEへのテレビ取材が立て続けに入り、10月もUXとNSTから取材を受けました。
特に10月の放送では入ったばかりの方や総合高等支援学校の実習生の方もインタビューにしっかりと
答えていて、とても素敵な放送となりました。
いずれの放送もウネハウスに来て頂ければ見れるようにしてありますので是非お越しください。(納谷)
キッチンカー「畝家」出店情報!
★トッピィ赤飯販売
11月9日(木) 9:00~15:00
今回は希少なお米・大正もちを使用した「贅沢とちお醤油赤飯」です!
ウネハウスでも予約販売をいたしますのでご連絡ください。
★アオーレ長岡:お弁当販売 ※出店日はホームページをご確認ください。
○ UNE券がリニューアルします!
UNEの通貨・UNE券のデザインが新しくなりました。
イラストはジャンボカボチャ等の絵を描いたボランティアの方にお願いし、
新鮮で華やかな見た目に一新しております。従来のUNE券と同様に使用でき、
順次切り替える予定です。※従来のUNE券も今まで通り使用できます。
<家老コラム>よき時代
私が小学生の昭和40年代初頭、稲刈りはまだ手刈りで、家族、親戚、そして知人総出でやったものでした。1日1人で頑張っても半反〈150坪〉位がやっとでした。露が上がった昼前から祖父母や母が田んぼで稲刈りをし、私は学校から帰ると友達と遊べず、嫌々2km程離れた田んぼに向い、手伝いさせられました。田んぼに着くと母も祖父母もニコニコ顔で「よう来た!よう来た!ありがとう!」と云って喜んでくれ、また、田んぼの脇道が帰路であった女性の担任の先生が帰り際「ひろちゃん!頑張ってるね!」と声掛けしてくれるのが励みでした。
「まるけた(束ねた)」稲束を腕一杯抱えてハザ場(稲を架ける場所)まで運び、小学生の背丈の届く3段目位まで架け、それから上は梯子に上った祖父の手元まで稲束を投げ上げるのが私の仕事でした。夕立が来そうな時は、暗闇の中で全ての稲を架け終えるまで頑張ったことも思い出されます。
日曜日には親戚、そして父の友人たちが手伝いに来てくれました。私は社交辞令?で「今日は まんま喰ってくれ!」と案内しました。何故か?お客さんが来ると当時、開店間もない魚屋からの仕出しの刺身を食べるのが楽しみだったからです。手伝いの人たちの「御相伴」にあずかるのを目論んでの私の社交辞令に大人たちは感心していました。
その後耕耘機が翌年はバインダーが次の年は乾燥機が入り、父は脱穀機を耕耘機のリアカーに載せて田んぼに運び、耕耘機のエンジンから動力を取り村初めての「生脱穀」を試みました。しかし稲の乾燥が悪く脱穀機のドラムに何度も藁が絡み失敗に終わりました。間もなくするとコンバインが出現し、夜の刺身も宴会も、そして子どもの仕事もなくなり大勢でやる難儀ですが楽しい稲刈りは終わり、私にとっては淋しい収穫期となりました。
今の稲作は機械化が進みほぼ1人か2人で対応できるようになり、仕舞にはスマート農業と称して無人で出来るようになるでしょう。農業の機械化・合理化が進んだ分、身体の重労働から解放され、人との煩わしい?付き合いも要らなくなりましたが、反面、米価も農業所得も下落し続け農業だけでは食って行けない、そして楽しくないのが今時の農業です。
今こそUNEは大勢の人が集まり、難儀仕事を一緒に額に汗し、大きな飯台を囲み、ぺちゃくちゃしゃべりながらうんめ~ものを食べる。そんな昔のよき時代を思い出しながら、楽しい農業を目指して頑張っています。そんなUNEHAUSへ、一之貝へ是非お越しください。
家老 洋
○大学のインターン生が来訪します!
10月18日(水)から29日(日)まで東京西巣鴨にある大正大学の学生7名がインターンでUNEにやって来ます。期間中、UNEHAUSに寝泊まりし農業実習をしたり、様々な方々と意見交換したりなど計画していますのでよろしくお願いします。
通常学生たちはうねご飯は一緒に食べますので、是非、みなさんもお気軽にUNEHAUSへお越しいただき、若き学生たちと歓談いただけたらと思います。
<キッチンカー出店情報!>
★とちおしょうゆ赤飯販売
・ハイブ長岡 10月28日(土) 9:00~15:00
・見附市勤労者家庭支援施設「ふぁみりあ」 10月29日(日) 10:00~
※ウネハウスでも予約で販売をいたします。
お手数ですが当日 8:00~9:00、11:30~12:30 の間にお越しいただきますようお願いいたします。
★お弁当販売
・アオーレ長岡 10月13日(金) チャーハンと唐揚げ(カレー味)
※キッチンカーの最新情報は下記ページをご覧ください。
キッチンカー「畝家」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
<10月のイベント情報>
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)、
下記イベントページの送信フォームよりお願いいたします。
特定非営利活動法人UNE イベント - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○とちお自慢市「あぶらげ・酒の陣」に参加します!
栃尾の観光物産フェア、とちお自慢市「栃尾あぶらげ・酒の陣」でUNEもどぶろくと栃尾自慢料理を提供いたします!
栃尾のおいしいあぶらげの食べ比べ、地酒の飲み比べができます。この機会にぜひお試しください。
------ 詳 細 ------
日 時:10月8日(日) 10:00~15:00
場 所:栃尾産業交流センターおりなす てまりホール(長岡市栃尾宮沢1765 道の駅R290とちお隣)
○ながおか農業まつり2023に参加します!
“稔りの秋”を楽しむイベント、ながおか農業まつりに「キッチンカー畝家(うねや)」として今年も参加します!
とちおしょうゆ赤飯の販売、わたあめ体験などをご用意しております。お越しの際はぜひお立ち寄りください。
------ 詳 細 ------
日 時:10月28日(土) 9:00~15:00
場 所:ハイブ長岡 (新潟県長岡市千秋3丁目315-11)
○OasisR 畑仕舞いイベント
今年最後のユニバーサル農園・OasisRのイベントです。
今年一年お世話になった畑に感謝をし、冬を迎える準備をします。お昼は新米おにぎりと芋煮の予定です。ご参加お待ちしております!
------ 詳 細 ------
日 時:10月28日(土) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :1,000円、小学生500円、幼児無料(昼食、保険料込み)
服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。水等の飲み物もご持参ください。小雨決行です。
☆インターン中の学生も参加予定です。よろしくお願いいたします。
○「あぶらげ地酒フェア」に参加します!
10月より1か月間開催される「栃尾あぶらげ地酒フェア」に参加します!
どぶろくを期間限定価格で販売いたします。その他豪華賞品が当たる抽選に応募できるスタンプラリー等行っておりますので、スマホを片手にぜひお立ち寄りください。
------ 詳 細 ------
期 間:10月1日~10月31日
※スタンプラリーの参加には「フリモアプリ」の取得が必要です。詳細はUNEまでお問い合わせください。
<先月の活動報告>
○新米&梅干し初物 まもなくお届けできます!
今年も稲刈りの季節となりました。高温障害の影響も若干あるものの、その中でも「できるだけ美味しいお米を」という気持ちで丹精込めて育ててきたお米です。ぜひご賞味いただければと思います。新米は10月初旬よりお届けできる見込みです。
また、今年6月頃から皆様よりご提供、ご協力頂いた梅干しの初物も11月初旬頃よりお届けできる予定です。新米のお供としてどうぞ。
ご注文お待ちしております。(内山)
○秋の収穫&冬野菜の定植イベントを開催しました
残暑が続く中、今年5月のイベントで植えたハロウィンカボチャ(ジャンボカボチャ)の収穫、冬野菜の定植を行うイベントを信濃川河川敷で開催しました。
広大な畑に大小様々な大きさのかぼちゃがゴロゴロと実り、巨大なカボチャを運ぶのに苦労しながらも、最終的には約2トンもの収穫量となりました。
また、冬に向けて大根と白菜の定植も行いました。植えた後の水やりや虫よけネット張りなど、様々な作業を分担しながら進めてくださり、スムーズに終えることができました。こちらも収穫が楽しみです。(内山)
○「KABOCHA HAUS」へお越しください!
今年はハロウィンカボチャが豊作で、UNEHAUSはカボチャでいっぱいです。現在ボランティアでUNEに来てくれているSNさんがカボチャに様々な絵を描いてくれ、只のカボチャから「命を持った個性豊かな楽しいカボチャ」に生まれ変わりました。是非、楽しいカボチャ達を見に来てください。
又、大きいカボチャお兄さん達は間もなくすると越後丘陵国営公園に展示されますので、そちらもぜひよろしくお願いいたします。(家老)
○UNEがテレビで紹介されました
9月7日の夕方18時放送「ゆうなび(BSNテレビ)」にてUNEの紹介をしてもらいました。今年6月に放送された「まるどりっ!Up(UX新潟テレビ21)」の時と同様、UNEの普段の活動風景や理念等を全体的に取材してもらいました。平日夕方という「まるどりっ!Up」とは異なる放送時間帯であるため、また違う層の視聴者の方々にも和気あいあいとしたUNEの雰囲気を伝えることができたのではないかと思います。
放映内容はUNEで視聴できますのでお越しの際はお声がけください。
今回も取材にご協力ただいた皆様、ありがとうございました。(内山)
<UNEの美味しいモノ、取り揃えております>
UNEで作った美味しいモノ、季節限定のものもございますが以下の通り取り揃えております。
ご用命はお電話(0258-86-8121)、FAX(0258-86-8131)、またはメールにてお願いいたします。
○米(こしひかり・白米)
5kg 3,780円
10kg 6,780円
○どぶろく(蒸米、米粉) 720ml四合瓶
1本 2,200円
○くろもじ茶(枝茶、リーフティー) 5P入
1袋 756円
○くろもじピローミスト
1個 2,420円
☆2023年9月末までの価格(税込)となります。価格は予告なく変更する場合がございます。
☆発送の際、別途送料を頂戴いたします。
☆品切れの場合はご了承頂きますようお願いいたします。
<家老コラム>最低賃金アップ!
この10月より最低賃金が全国平均で1,000円まで引き上げられる。「新潟県の最低賃金」と問われ明確に答えられる人はどれ程いるか?最低賃金は各都道府県で定められており、一番は東京都の1,113円、新潟県はこれまでの890円から、この10月には41円、4.6%アップし931円になる。
最低賃金アップで一番影響を受けるのが障害者、パート、そして学生アルバイトで、これらの人たちにとっては朗報である。しかし、それらの人を雇用している小企業にとっては、4.6%もの賃上げは、今後、ボディーブローの様に効いてくるだろう。
大企業は原材料費、賃上げで大変だと云って、随時、上昇分を製品・商品価格に転嫁しているが、小企業や個人経営の事業体は「単価を上げて欲しい!」と納入相手先にお願いしたいが、そんなことを云えば取引を停止されてしまうのではとの懸念から、値上げ交渉は難しいのが現状。経費が上昇するのに売上が上がらないのは正にじり貧状態である。
団塊世代の経営者は、後継者がなかなか育たない中、今が幕引き時と考えている所も少なくない。仕舞には経営を諦め廃業しなければならないのが、今そして間近な地方の小企業の将来像であるように思われる。
大企業にとって最低賃金のアップはさほどの影響はない?と思われるが、小企業、個人経営の事業体にとっては正に死活問題である。大企業の少ない、中・小企業、個人経営で成り立っている地方経済に於いては、雇用先がどんどんなくなり、人がいなくなる:過疎化に拍車を掛けているように思えてならない。
賃金アップは誰にとっても聞こえの良い言葉であるが、今回の大幅アップは、政治家、大企業、そして労働組合の人気取りのスローガンであってはならない!賃金アップが誰にとっても朗報であるようにするのが政治の役割かと思うのだが---。
直近のマスコミの企業に対する景況調査は、ほぼほぼ首都圏や大都市に集中している一部の大企業に限ったことで、今の世の中、上手く回っているような印象を与えているが、地方、そして小企業の景況など全く報道されないのは大きな問題である。
マスコミ報道を鵜呑みにしている日本の政治、行政では「地方、小企業」の将来は真っ暗闇だ!
「大都市、大企業」があるのは、「地方、小企業」があってのもので、それがなくなれば日本は消滅してしまうということを今認識しなければならない!地方、小企業を大切にする政治を期待したい!
家老 洋
○ジャンボカボチャ、ハロウィンの飾りつけにいかがですか?
記録的に暑かったではなく、体温よりも暑かった8月がようやく終わろうとしています。9月になれば秋風が吹き始め、10月末のハロウィンの話題も出て来ると思います。
さて、UNEでは、ハロウィンの主役となる ジャンボカボチャを栽培しています。今年はこの夏の暑さに負けず、グングン生長し、量・質共にそれなりのカボチャが収穫出来そうです。9月2日頃から収穫をはじめ、9月半ばには、これまでのお得意先に出荷しようと計画しています。
つきましては、ジャンボカボチャが欲しい方は、下記の条件でお分けできますので、出来るだけ早目にご予約ください。
1.販売単価:150円/kg(例えば 4kgは600円、30kgは4500円 ※消費税込み)
<大きさ・重さの目安>
高さ30cm×幅25cmサイズ…約10kg
高さ40cm×幅45cmサイズ…約20kg
高さ50cm×幅50cmサイズ…約40kg
2.予約期限:9月12日
3.運搬:30kg以上の物は長岡市内であれば無料でお届けします。
それ以下の物はお手数ですがUNEHAUS(一之貝)まで取りに来て下さい。
以上よろしくお願いいたします。
<9,10月のイベント情報>
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)、
下記イベントページの送信フォームよりお願いいたします。
特定非営利活動法人UNE イベント - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○OasisR 畑仕舞いイベント
恒例の信濃川河川敷にあるユニバーサル農園OasisRのイベント。10月28日に今年の締めくくり、畑仕舞いのイベントを行います。秋野菜の収穫、お昼には芋煮会も行います。ご参加お待ちしております!
------ 詳 細 ------
日 時:10月28日(土) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :1,000円、小学生500円、幼児無料(昼食、保険料込み)
服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。水等の飲み物もご持参ください。小雨決行です。
○長岡酒の陣2023に参陣します!
長岡の美味しい地酒と食を楽しむイベント、越後長岡酒の陣に今年も参加いたします!
どぶろく「雪中壱乃界」と、栃尾産の食材を使ったおつまみを用意しております。お越しの際はぜひお立ち寄りください。
------ 詳 細 ------
日 時:9月23日(土・祝) 11:00~18:00 ☆3部入替制
場 所:アオーレ長岡 アリーナ(長岡市大手通1-4-10)
※今年も入替制でチケットが必要です。
詳しくは「長岡酒の陣2023」で検索をお願いします。
<先月の活動報告>
○ドクダミの収穫・作業をお手伝い頂きました!
隣村の軽井沢にあるドクダミの群生地のドクダミをいただき収穫をしました。刈り払い機で薙ぎ倒し、ブルーシートに載せてUNEHAUSまで運び、その後お婆ちゃん達から選別・調整して貰いました。
陽当たりの良い場所で育ったドクダミですので背丈は低く重量的には物足りないのですが、既に何年も群生していたので比較的他の草も少なく選別は難しくありませんでした。
施肥、日射状況等により重量を稼ぐ方法を追求していきたいと思います。(家老ブログより)
○じゃがいも掘りイベントを開催しました!
7/22、恒例の信濃川河川敷にあるユニバーサル農園・OasisRイベントにて、じゃがいもや枝豆の収穫を行いました。
今回収獲したのは春の畑はじめイベントで植えたじゃがいもや枝豆で、両方のイベントに参加された方には自分で植えた野菜の収穫体験を楽しんで頂けたのではないかと思います。収穫したじゃがいもはそれぞれお土産として持ち帰ってもらい、残りはフードバンクながおかへ寄贈いたしました。
炎天下の中での開催となりましたが、こまめに休憩を挟み水分補給・かき氷や流しうどん等で涼みながら進め事故もなく無事楽しくイベントを終えることができました。
ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。(内山)
○エリアス親子がUNEに再訪しました!
今年5月までUNEに滞在していたドイツ人研修生エリアス君が、7月中旬に再び来日、お父さんと一緒にUNEを訪れてくれました。
久しぶりの再会にUNEのスタッフや地域の方々も喜ばれており、変わらず元気な姿が見られてホッとした様子でした。ドイツでは新たに決まった仕事がもうすぐ始まるようで、UNEでの経験をどこかで活かせてもらえればと期待しています。
これからもドイツで元気に活躍してくれることをお祈り申し上げます。(内山)
○キッチンカーで様々なイベントに参加しました!
7~8月にかけて、キッチンカー「畝家(うねや)」として各地で行われた様々なイベントに参加いたしました。
7月17日は長岡市民体育館で行われたサマーフェスティバルでかき氷などを提供、8月12日はお昼に栃尾のトッピィで赤飯販売、夜はトチオーレでのビアガーデンイベントでUNEの自家栽培野菜を使ったおつまみなどを販売しました。
客足があまり伸びない日もあり、苦戦を強いられることとなりました。連日の酷暑によるものもあったのかもしれませんが、イベント告知や広報の仕方を考えさせられる出来事となりました。(内山)
<【期間限定】ポキパスでどぶろくがお得に購入できます!>
9/1~11/30の3か月間、長岡市内のお店で使えるお得なパスポート「ポッキリパスポート・プレミアム(通称:ポキパス)」をUNEでご使用頂いた方には、UNEのどぶろく「雪中壱乃界(蒸米・米粉)」を、通常2,200円のところを期間限定2,000円ポッキリで販売いたします!全国大会でも数回の受賞経験を持つどぶろくです。この機会にぜひお買い求めください。
ご購入の際にポキパス冊子をご提示いただくか、「ポキパスを見た」とスタッフにお伝えください。
詳しくは市政だより9月号と一緒に配布されるポキパス冊子をご確認ください。
<キッチンカー出店情報!>
★栃尾ショッピングモール「トッピィ」
9月28日(木)10:00~ とちおしょうゆ赤飯
※UNEHAUSでも予約で販売をいたしますので是非ご注文ください!
★アオーレ長岡 お弁当販売
9月8日(金) メニュー未定
※詳細は下記ページをご覧ください。
キッチンカー「畝家」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
<会費納入のお礼とお願い>
会費納入につきましては、年度変わりの4月から既に地元会員をはじめとする大勢の方々から納入いただき、5月の通常総会終了後、改めて会員の方々に7月末を目途に会費納入のお願いをさせていただきました。郵便振替、直接UNEまで持参いただき納入いただきましたことお礼申し上げます。
もし、未納入だという方、郵便振替用紙を失くしてしまい送金できない方等おられましたら遠慮なしにUNEまでご連絡いただければ、改めてご案内いたしますのでご理解の程何卒よろしくお願いいたします。
UNEは皆さんの会費、寄付金が活動の為の重要な「自主財源」「エール」となっておりますので何卒よろしくお願いいたします。
<家老コラム>人手不足と働き方
人生100歳時代と云われるようになった今、私も年金が貰えるようになり、あと35年元気で、どうやって社会の為に生きて行けるのか?と思考しています。
先月5年振りにドイツへ行って来ました。早朝の便で目的地Bonn市に到着し、街中を散策しましたら、天気の良い清々しい日であることもあってか、10時過ぎ位には街中のカフェ(喫茶店)は平日にも関わらず大勢の年金受給者(高齢者)で賑わっていました。
一方、私が40年前に実習した農家を訪問すると、人手が足りないと云って70歳になる主人と夫人は夜遅くまで働き、職業訓練を受けていない、言葉も良く理解できない外国人労働者を雇い、最低賃金12.5ユーロ(日本円で1,900円、新潟の最賃890円の倍以上)を払わなければならないことに憤慨していました。昨年5月2人が初めての日本訪問した際、UNEHAUSで働くお婆ちゃんや高齢のUNEのスタッフたちが笑顔で働いていたことに感心、共感していました。
さて、人手不足は昨今の人口動態からすれば既に何年も前から予想されていたことでが、これまで対応されて来ませんでした。最近突然、昭和の戦争当時のような「産めよ!増やせよ!」と云わんばかりの出産、子育て支援、選挙目当ての?ばら撒き支援の発表で賑やかですが、人口減少に伴う、行政や政治の体制の見直し等は手付かず、人口が減ったので行政の仕事量は減る筈、加えて行政業務のアウトソーシングと称しての指定管理制度の導入など行われて来ましたがどれほど行政マンの削減に繋がっているのか分かりません。
人手不足であれば、労働時間や日数を増やしたり、組織内、産業間での労働力を融通し合ったりすることをやってみれば?と思いますが、「働き方改革」「労働力の囲い込み」等で労働市場は硬直化し具体的な対策はなされていないように思えます。
以前、デンマークが防衛費予算を増額する為に国を挙げて1日祝日を返上し、その1日働いた分の所得税を増額分に充てるということを紹介しましたが・・
「働く時間を少なくして、貰う賃金は多くする」という単純に考えれば道理に合わないことを推進する政治、社会ではどうにもなりませんね!
1人当たり1千万円を超える借金を抱える日本人は、もっと効率的に沢山働かなければならないと思いますが?「稼ぐに追いつく貧乏なし!」ではなく「稼なければどんどん貧乏になる!」そんな単純なことが分からないほど、日本人は呆(ぼ)けてしまったのか?と呆れています。
家老 洋
○沢山の梅をありがとうございました!
今年も梅をご提供いただきありがとうございました。
一寸収穫時季を逸したものもありましたが、UNEに手伝いに来ていただいたお母さん方から丁寧に選別してもらい約500kgもの梅を漬けることができました。
ご提供いただいた方は以下の方々で、集落と苗字+イニシャルを記載させていただきました。
来年もよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
【一之貝】 剣持Mさん、高野Kさん、浅野Tさん、剣持Kさん、渡辺Rさん、高嶋Mさん、桜井Kさん
【北荷頃】 渡辺Kさん、多田Cさん、諸橋Fさん
【本津川】 石田さん
【中野俣】 多田Sさん
【金 沢】 大橋Tさん
【原 町】 齋藤Tさん
<8月のイベント情報>
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)、
下記イベントページの送信フォームよりお願いいたします。
特定非営利活動法人UNE イベント - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○OasisR 野菜の定植イベント
毎月恒例、信濃川河川敷にあるユニバーサル農園OasisRのイベント。
次回は9月2日(土)!秋野菜の定植とわかりやすい農業のお話などを行います。
ご参加お待ちしております。
------ 詳 細 ------
日 時:9月2日(土) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :1,000円、小学生500円、幼児無料(昼食、保険料込み)
服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。水等の飲み物もご持参ください。小雨決行です。
<先月の活動報告>
○梅干しを沢山漬込みました!
笹の作業が終わり、慌ただしく梅の収穫と漬込みを行いました。今年から新たに梅を提供して頂ける方も増え、昨年よりも3割ほど多く漬込む事ができました。
今年は紫蘇の出来が悪く、紫蘇を手当する事ができなくて四苦八苦しましたが、笹の選別、出荷作業に引き続きお手伝いのおばあちゃんパワーで、梅の選別や紫蘇もぎ、調整は予定通りスムーズに行えました。お手伝い頂いたおばあちゃん、ありがとうございました。
嬉しい事に、「90歳を過ぎたうちのおばあちゃんが、ここ(UNE)の梅干しは美味しいといって食べるんです」と、わざわざ見附からUNEHAUSにお買い求めに来訪さるお客様もいて、スタッフ一同やりがいを感じました。(納谷)
○えちご中越米懇談会に参加しました。
JAえちご中越合併記念イベント「えちご中越米懇談会」がホテルニューオータニ長岡で開催されました。JAえちご中越稲作技術指導統括で元新潟県農業総合研究所長の星豊一先生による「ヒカリ三代物語」と題した記念講演会が行われ、その後にはUNEが手塩にかけて育てた「亀ノ尾」「農林1号」「コシヒカリ」、そして友人の岩村農機提供の農林22号、合計4種類の米をJAえちご中越の米担当者やJA関係者など合計140人に試食してもらいました。
後半の懇親会では、農林1号とコシヒカリがおにぎりとして提供され、何人かの方々が農林1号を分けて貰えないかと云って挨拶に来られました。
これまで毎年、UNEHAUSで行ってきた「ヒカリ三代試食会」が星先生、そしてニューオータニ料理長の尽力で日の当たる場所で開催して貰い感謝感激です。
今では殆ど誰も作っていない希少品種であるコシヒカリの先祖に光が当たり、そしてその光がUNEにも当たった気がしています。
どうにかして今後もこれら品種を作り繋いで行きたいとエールをもらった懇談会でした。(家老)
○長岡ドイツフェストでワインを販売しました。
昨年より再開された長岡ドイツフェストが6/24,25にアオーレ長岡で開催されました。今年も沢山のお客様が来訪され、用意したワインが売切れるほどの盛況ぶりでした。例年新しい事にチャレンジしていますが、今年はローアルコールのワインを販売し女性を中心にとても喜ばれました。
又、昨年から始めた「家老のミニワインセミナー」にも沢山の方が参加され、持ち帰ったばかりのドイツの土産話に花が咲いていました。(納谷)
○地域の江浚い作業に参加しました。
毎年恒例UNEの田んぼが位置する一之貝大沢入地区の水路の整備作業が関係者28名で行われました。
毎回書いていますが稲作の担い手が高齢化しているため年々参加者の数は減っており、12年前は50人程参加されたのでは?と記憶しておりますが・・・
4つの班に分かれてそれぞれ8時過ぎから11時半頃迄、水路の草刈りそして江浚い(えさらい)を行いました。
暑い日の重労働ですので3時間余の作業でも疲労困憊(ひろうこんぱい)、みなさんお昼の一杯を楽しみに三々五々帰宅されました。(家老)
<キッチンカー出店情報!>
★栃尾ショッピングモール「トッピー」
8月10日(木)10:00~ とちおしょうゆ赤飯
※UNEHAUSでも予約で販売をいたしますので是非ご注文ください!
★アオーレ長岡 お弁当販売
8月4日(金) しょうゆ赤飯、鶏のから揚げ
8月18日(金)、8月25日(金) メニュー未定
※詳細は下記ページをご覧ください。
キッチンカー「畝家」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
<会員、寄付を募集しています>
UNEは一之貝を活動拠点に現在、農業(稲作、採取、野菜、ユニバーサル農園)、福祉(障害者、生活困窮者、高齢者)、加工(梅干し、どぶろく、クロモジ)、観光(レストラン、宿泊)、そして地域貢献(送迎、雪下ろし、作業請負など)の13もの事業を地元のみなさんの協力をいただきながら、職員・スタッフでこれまで12年間頑張って来ました。しかし、未だ基幹となる事業はありませんが、ようやく最近何かしら先が見えて来たような気がしております。
NPOは、自らが掲げる理念に賛同し協力いただける会員の方々の会費と寄付金が大切な財政基盤となっています。是非、ご協力いただける方がおられましたら「UNEの理念や事業内容」等詳しく説明させていただきたいと思いますのでお声がけください。
うね日和~7月号~
地域の出来事やイベント情報をおとどけ
<家老コラム>
百聞は一見に如かず(ドイツ難民受け入れ)
テレビや新聞を見て「成程」と思うことが多々ある。人はマスコミで紹介されたものは「いいもの」と思ってしまう傾向があり、UNEも色々なことで新聞やテレビに紹介されるが、実際照れ臭くなる程「ヨイショ」されることもしばしばである。
私は毎朝NHK BSのワールドニュースを見ている。特にドイツのZDFのニュースは欠かさず見ており、日本が学ぶべきこと、成程と思うことも多々あり、そんな中、ドイツの難民受け入れに興味があったので、5月末、長岡を訪問したドイツの姉妹都市トリーア市のH校長先生から時間を割いて貰い「ドイツの難民政策」と題して、シリア、アフガニスタンなどからきた100万人の 難民、昨年来ドイツへ逃げて来ている100万人近くのウクライナ避難民の受け入れについて講義して貰った。
要旨は、難民、避難民を大都市の施設で受けるのではなく、地方都市も含めて全国一律で受け入れいること、例えば人口10万人のトリーア市のドイツ全体の人口(8,440万人)に占める割合(0.12%)に当たる難民(1,200人)が割り当てられ、施設ではなく民間で受け入れることをモットーに、難民を孤立させることなくスムーズにドイツの一員として受け入れているとの施策に感心した。
さて、機会あって先日5年振りにドイツを訪問、これまで関係のあった地方都市、そしてトリーア市を訪問し旧知と様々なテーマで意見交換すると共に現場を見て回った。
やはり聞くと見るとは大違いで、これまでテレビや新聞で「難民受け入れの優等生・国」と思っていたが、実情は様々な課題が山積し、ドイツ人も人それぞれ立場の違いから様々な意見を持っていることが分かった。また、限られた時間、紙面での情報提供には限界があり、人の目、気を引くためには「良いこと、派手な」ことを強調するのがマスコミの常であり、現場には報道しきれない多くの真実があり、インターネットを含め情報量は増しているが「現場での一見に勝るものはない、現場第一」であることを実感した。
【あと書き】
ドイツの難民政策は今も多くの課題を抱えているが、日本はじめどこの国も嫌がる難民、避難民受け入れに積極的に舵を切り、人権上の立場、そして出生数の低下による人手不足対策の観点などから、試行錯誤しながらの多様性の実現に向けた産みの苦しみを経験しているドイツの今の姿勢には感動した。
ドイツのことに興味がありましたら是非、UNEHAUSのお昼にお越しください。色々と情報交換できたらと思います!
家老 洋
○引き続き梅を提供していただける方募集!梅もぎに伺います
昔ながらの天日干しとしょっぱい味付けで、おかげさまで多くの方からご好評いただいている「UNEの梅干し」。その梅干しに使う梅が不足しているため、先月に引き続き、梅を分けて頂ける方を募集しております。
梅の木をお持ちで、梅の収穫をしない、できない、梅が落ちて汚れて困るような方がおられましたら下記までお気軽にお声がけください。
売上げは、送迎事業はじめUNEの地域活性化事業等で有効に使わせていただいております。よろしくお願い致します。
お問い合わせ先:ウネハウス(0258-86-8121)まで
<7月のイベント情報>
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)、
下記イベントページの送信フォームよりお願いいたします。
特定非営利活動法人UNE イベント - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○OasisR じゃがいもとよもぎの収穫イベント
毎月恒例、信濃川河川敷にあるユニバーサル農園OasisRのイベント。7月はいよいよ収穫!4月のイベントで植えたじゃがいもとヨモギを収穫します。
皆様のご参加お待ちしております。
------ 詳 細 ------
日 時:7月22日(土) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :1,000円(昼食、保険料込み)小学生500円、幼児無料
服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。水等の飲み物も持参ください。小雨決行です。
<キッチンカー出店情報!>
★赤飯販売
7月6日(木)10:00より「栃尾ショッピングモールトッピー」で幻のもち米・大正もちを使った贅沢とちおしょうゆ赤飯を販売します。
一之貝で作った本物棚田米で作る特別な赤飯を是非お買い求めください!!
※UNEHAUSでも予約いただければ販売をいたします。是非ご利用ください。
★アオーレ長岡 お弁当販売
出店日・メニューについては下記ページをご確認ください。
キッチンカー「畝家」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
<先月の活動報告>
○ドイツの訪問団が田植え体験をしました!
ドイツの姉妹都市トリーア市から16名の高校生一行が一之貝を訪問、 田植え体験をしました。
当然、田植えをした経験の無い人ばかり、先ずは400mの棚田迄行く道中の風景に感激、そして裸足になって怪我防止のための靴下を履いてぬるっとした田んぼに足を入れると、初めての泥の感触に「キャー」という驚き?戸惑い?喜び?の声。
植え方を教えましたが、それぞれ思い思いに植えて行きました。2分もしない内に早く植える生徒も2名現れ、あっと云う間に自分の持ち場を完了、残った場所も植えてくれ30分足らずで3a(300㎡)の田植えが完了しました。
その後、中山間地域の稲作の現状・課題について話しました。
ドイツでは降水量が少ないため稲作は全く行われていないので、稲の生育期間や播種から収穫までの段階について質問されました。加えて、自給率についても意見交換しました。
体験、そして日本の稲作についての勉強が出来たとみな満足して呉れたようでした。
(家老ブログより)
○OasisRでイベントを開催しました
イベント当日は天気に恵まれ絶好の農作業日和、50名を超える方々から一生懸命汗をかいて貰い所期の作業を完結出来ました。
ジャガイモの芽掻き、中耕、追肥、サツマイモ400本、黒ネギ800本、一之貝の葉ネギ400本、千秋の葉ネギ1,000本付け、マルチをしたジャガイモの世話、カボチャの葉っぱの消毒・植え替え、枝豆、
ニンニクの草取り等盛り沢山の作業をして貰い本当に助かりました。
UNEの自家製うんめ~カレーの後は、2組の親子でストーンアートを行い15時には作業を完了し解散しました。
沢山作業をして貰いましたこと感謝いたします。(家老ブログより)
○テレビ番組でUNEが紹介されました!
6/17(土)放送のUX新潟テレビ21の番組「まるどりっ!Up」にて、UNEを紹介していただきました。
取材は6/6(火)、9(金)、10(土)の3日間にわたり実施。UNE設立の経緯や理念、仕事の内容、イベントの様子などを取材して頂き、UNEの雰囲気や活動を発信できる良い機会となりました。番組を
ご覧になった方からも「良かったよ~」等の感想を頂いており、スタッフも励みになったのではないかと思います。
取材にご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
○笹の出荷作業をお手伝い頂きました!
6月中旬より、地域の方々から笹の採取・出荷調整作業を手伝って頂きました。
大量の笹の枝から葉を切り取り、出荷できる状態のものを選別していく、特別な技術や経験がなくても行える作業です。以前よりお手伝い頂いている方も多く、初心者のスタッフもベテランの方に教えてもらいながら楽しく作業を進めることができました。
今後は梅やイチョウの出荷調整作業も同様に地域の方にお手伝い頂く予定です。「自分もお手伝いに参加したい」等、もしご興味のある方がいらっしゃいましたらUNE(0258-86-8121)までご連絡ください。
<会員、寄付を募集しています>
UNEは一之貝を活動拠点に現在、農業(稲作、採取、野菜、ユニバーサル農園)、福祉(障害者、生活困窮者、高齢者)、加工(梅干し、どぶろく、クロモジ)、観光(レストラン、宿泊)、そして地域貢献(送迎、雪下ろし、作業請負など)の13もの事業を地元のみなさんの協力をいただきながら、職員・スタッフでこれまで12年間頑張って来ました。しかし、未だ基幹となる事業はありませんが、ようやく最近何かしら先が見えて来たような気がしております。
NPOは、自らが掲げる理念に賛同し協力いただける会員の方々の会費と寄付金が大切な財政基盤となっています。是非、ご協力いただける方がおられましたら「UNEの理念や事業内容」等詳しく説明させていただきたいと思いますのでお声がけください。
うね日和~6月号~
地域の出来事やイベント情報をおとどけ
<家老コラム>
地方政治のナンセンス
地域格差是正の為に導入された制度のひとつ「ふるさと納税」。本来は『生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度で、手続きをすると寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられ、また、あなた自身で寄付金の使い道を指定でき、地域の名産品などのお礼の品もいただける魅力的な仕組み』となっている。
冒頭の「生まれた故郷や応援したい自治体」に果たしてどれだけ寄付されているのだろうか?それよりも都会の金持ちが所得税、住民税を払うのであれば、返礼品目当てで何か貰った方が得である仕組みで、年々納税額は増し、各自治体は ふるさと納税確保のために魅力ある返礼品選定にしのぎを削っており、制度の理念を大きく逸脱しているように思える。
さて、4月に行われた統一地方選挙では「都市間競争に打ち勝つ」「貧困の解消」「原発反対」など地方が抱える様々な課題解決の公約が飛び交っていた。そもそも都会に比べ人口減少が著しく産業も衰退し税収も上がらず、住民福祉もおぼつかない中、地方の都市同士で競争し合ってどうなるのだろうか?「貧困の解消」は憲法の基本的人権で保障されるべきであり国の課題、そして「原発問題」も、そもそも地元新潟県では消費していない電力を発電している東電の柏崎刈羽原発も国の課題であり県や市町村の課題ではないのに、地方に原発稼働の可否の判断を任せてしまっていること自体、国の責任放棄であるとしか言えない。
今の脆弱な地方財政の仕組みの中で、それら課題を解決させるために都市間競争させること自体ナンセンスであり、聞こえの良い制度や政治的スローガンに躍らせられている地方、そして地方議員も反省しなければならない。
地方議員は地方政治の本質をしっかりと見極め、例えば、長岡市も東京と地方との関係同様、長岡地域と合併地域との格差是正の為、地元に密着した政策提言にしのぎを削って欲しいと エールを送りたい。
縦割りの大好きな日本人であるのに国・県・市町村の役割がしっかりしていないことに原因があると思うし、政治と行政の役割も曖昧で、本来、行政の行う仕事に政治家が割り込んで優先順位をひっくり返すのが政治の役割のように思われているのではないだろうか?
いずれにしても憲法はじめ諸制度が出来て既に80年近く経っているのだから、そろそろそれらをしっかり見直さなければならない時期、そしてそれが政治の役割なのに???
家老 洋
○梅を提供していただける方募集!梅もぎに伺います!
10年程前から「齢をとってもう梅もぎが出来なくなり、熟した梅が道路や庭に落ちるので採りに来て貰えないか?」ということから始まったUNEの梅干し作り。
昨年は6名の方々からお声掛けいただき、頂いた梅を加工し「昔ながらの梅干し」としてUNEHAUSそして農協の直売所等で販売させていただいており「UNEのUMEBOSI」のファンも増えてきました。
つきましては、梅もぎしない木をお持ちの方で、梅を分けていただける方がおられましたら是非、梅もぎに伺いますのでお声掛け いただきたくお願いします。売上げは、送迎事業はじめUNEの地域活性化事業等で有効に使わせていただいております。よろしくお願い致します。
<キッチンカー出店情報!>
★アオーレ長岡 お弁当販売
出店日・メニューについては下記ページをご確認ください。
キッチンカー「畝家」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
<6月のイベント情報>
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)、
下記イベントページの送信フォームよりお願いします。
特定非営利活動法人UNE イベント - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○OasisR さつまいもとねぎの定植イベント
毎月恒例、信濃川河川敷にあるユニバーサル農園OasisRのイベント。6月はさつまいもとねぎの植付に加え、ストーンアートも楽しみます!お昼ご飯は野菜カレーライスです。皆様のご参加、お待ちしております!
------ 詳 細 ------
日 時:6月10日(土) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :1,000円(昼食、保険料込み)小学生500円、幼児無料
服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。水等の飲み物も持参ください。小雨決行です。
○「アオーレ!ドイツフェスト2023」に参加します!
2023年のドイツフェスト開催が決定しました。今年も選りすぐりのドイツワインを販売いたします!昨年好評だったサングリアや、飲みきりサイズのハーフデキャンタもご用意しております。両日とも家老のドイツワイン講座も開講しますので、お越しの際はぜひお立ち寄りください。
------ 詳 細 ------
日 時:6月24日(土)10時~18時,25日(日)10時~16時 ☆売り切れ次第終了
場 所:アオーレ長岡(長岡市大手通1-4-10) 入場料無料
<先月の活動報告>
○UNEの総会が行われました。
特定非営利活動法人UNEの総会を5月19日に開催いたしました。
令和4年度の活動と決算、令和5年度の活動計画と予算の報告、また新理事の選任について採決が行われました。財政的に復調の兆しはあるものの未だ厳しい状況が続く中、今回新理事として農業・福祉・NPO事業の専門家3名の方が就任され、供にすべての人たちが安全・安心して暮らせる社会を目指して協力していこうという形で総括されました。
○OasisR開園祭イベントを行いました!
信濃川河川敷にあるユニバーサル農園OasisRのイベントが今年も始まり、4月22日に開園祭を行いました。
少し風が強かったものの天候にも恵まれ、約50名もの参加者の方々と一緒にじゃがいもや枝豆の植付などを行いました。
お昼の串焼き焼肉も喜んで頂き、盛況の中無事終えることができました。
また5月、6月のイベントに向けても準備を進めていきます。
○田植えを開始しました。
今年は雪が少なかったこと、そして晩冬が早く終わり温かい日が続いたことでいつもよりも一寸早い田植えとなりました。棚田の田んぼは代掻きが終わり一面水盤の鏡状態です。
UNEが機械植を委託している一之貝生産組合のK組合長の機械操作はピカイチ!あっと云う間に作業完了です。
至るところに田んぼが分散しているUNEの田植えはここ2週間程継続する予定で、お手伝いを募集しております。よろしくお願いします。(家老洋ブログより)
○トチオーレ1周年イベントに参加しました!
トチオーレ1周年のイベントにキッチンカーで栃尾の醤油赤飯を販売して来ました。
1年前のオープニングは開会当初から雨に祟られ売れ残りが出ましたが、今年は昨年と打って変わって素晴らしい天気で大勢の人たちが参加され、午前中に売り切れてしまいました。
<UNEからのお知らせ>
○うねご飯、食べに来てください!
毎日(平日)UNEHAUSで職員・スタッフと一緒に15人程で食べる地元の婆ちゃんが作る「うねご飯」は「うんめ~」と大好評です。おしゃべりしながら、そして日頃ご飯を作っておられる「おんなしょ」にとっては「据え膳、上げ膳」が何と云っても「ごっつぉ」のようです。
是非、多くの地元のみなさんからのお越しをお待ちしております。詳しくは下記ページをご覧ください。
栃尾の山間に有る温かく、美味しいじかん「うねご飯」 - 特定非営利活動法人UNE (une-aze.com)
○KS☆HAUS、ぜひご利用ください!
北荷頃の通称「まっつぁか」と呼ばれていた荷頃駐在所の隣を民泊施設としてオープンしてから既に5年が経ちます。コロナ禍で翻弄された3年間はなかなか宿泊されるお客さんも少なく四苦八苦しておりましたが、最近は旅行解禁となり関東方面から泊まりに来られる方も出始めました。
その他、葬儀のために遠方から来られた身内、親戚の方々の宿舎として利用していただいたりしております。
夏のお盆や年末の帰省される親戚の方々、同級会や気の合った仲間たちの宿舎として是非地元の方々から利用いただけたらと思っておりますのでよろしくお願い致します。1軒貸切りですので自由に使用していただいて構いません。寝具、食器等は揃えてありますし、飲食等は自由に持ち込んで調理も出来ます。近くの仕出し屋さんにお願いしたりすることも可能です。
お風呂もありますが、折角ですので栃尾の「おいらこの湯」や麻生田の「麻生の湯」などを利用されるのもお薦めです。興味のある方は是非、UNEにご相談ください!
○会員、寄付を募集しています
UNEは一之貝を活動拠点に現在、農業(稲作、採取、野菜、ユニバーサル農園)、福祉(障害者、生活困窮者、高齢者)、加工(梅干し、どぶろく、クロモジ)、観光(レストラン、宿泊)、そして地域貢献(送迎、雪下ろし、作業請負など)の13もの事業を地元のみなさんの協力をいただきながら、職員・スタッフでこれまで12年間頑張って来ました。
しかし、未だ基幹となる事業はありませんが、ようやく最近何かしら先が見えて来たような気がしております。
NPOは、自らが掲げる理念に賛同し協力いただける会員の方々の会費と寄付金が大切な財政基盤となっています。是非、ご協力いただける方がおられましたら「UNEの理念や事業内容」等詳しく説明させていただきたいと思いますのでお声がけください。
うね日和~5月号~
地域の出来事やイベント情報をおとどけ
家老コラム
過半数と議会の役割
4月初め一之貝の区の総会が開催され102軒の世帯から65人が参加、15軒が委任状提出、出席率は8割近くでした。私が主宰する消雪パイプ組合も委任状も含めた出席率が3分の2を超えなければ総会は成立しないので総会前まで出席率を確保するのに懸命でした。
この4月は統一地方選挙が行われ県議会議員選挙、市議会議員選挙が行われましたが県議選での投票率が5割を切ってしまったことに大きな危機感をもちました。
巷の常識は、物事を決めるのは過半数なければならないのに2000年に入ってからは投票率5割に満たない選挙は珍しくなく今は当たり前、「投票率が低い方が既成政党に有利」などという政治家発言もあり、政治家自らの当落に関係する議席数や選挙区の線引きでは喧々諤々(けんけんがくがく)の議論をしますが、投票率改善については掛け声だけで何の手立ても考えてこなかったことに呆れています。
現在の県知事や市町村長の選挙の投票率は、今回候補が乱立した大阪府知事選挙ですら5割以下の47%でした。選出された吉村知事の得票数は候補者全体の得票数の74%も獲得しましたが、投票率×得票率は34%、有権者の3分の1にしか信任されておらず過半数を割っています。
さて、このような中、今回の新潟県議選のテーマで「原発の再稼働の是非を誰が判断?」との候補者への問いに「県知事が!」と云う回答の多さにも唖然としました。住民の過半数の信任を得ていない知事1人に原発の是非という大切な判断を委ねて良いのだろうかと思います。責任を取りたくない地方議員は、兎角、重大な判断を首長に押し付けてしまうきらいがあるように思えました。
知事選よりも投票率が多少ましな議会で、地元を代表する議員がしっかり議論を重ねた上での判断の方が的確かつ民主的な判断が下せると思えますが?
低い投票率で選ばれたリーダーや議会は、市民の信任を得ているとは言い難いため様々な課題に対して住民投票という手法がとられることがあります。しかし現状は、議員に比べ、正確な情報が少なく様々な観点から判断できない市民の投票に重大な判断を委ねることも問題があると思います。
いずれにしても今回選任された議員、議会に望むことは、一党一派に偏るのではなく地元の代表であることを認識し、真摯に県民、市民の声を議会で議論して、知事や市長の判断に任すのではなく、議会が判断するのだという自覚をもってもらいたいと思います。「地方議会!しっかりせいや!」
家老 洋
利用者様より、素敵な短歌をお寄せいただきました!
日頃よりUNEの活動にご協力頂いている高山みついさんから、素敵な短歌をお寄せ頂きました。ご紹介させていただきます。
・かまくらでドイツの方をおもてなし、日本の文化、茶道のお点前を
・頂きしたくあんの味、母に似て 昔の手づくり、懐かしく美味
・靴底に花の絨毯持ち帰り 桜吹雪に無情の雨
・ふっくらと出来た赤飯つややかに 昔と同じかまどにて炊く
・赤飯を秤にかけてゴマを振り 蓋帯締めて待つ売り場へと
5月のイベント情報
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)をお願いします。
○OasisR ハロウィンかぼちゃ定植イベントを開催します!
信濃川河川敷にあるユニバーサル農園OasisRのイベント、5月は秋のハロウィンに向けてかぼちゃを定植します!その他信濃川についてのお話や、特製チャーハンのお昼もご用意しております。
○ 詳 細 ○
日 時:5月27日(土) 9:00(受付8:45~)~13:30解散
集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
参加費 :1,000円(昼食、保険料込み)小学生500円、幼児無料
服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。
水等の飲み物も持参ください。小雨決行です。
○トチオーレ1周年記念イベントに参加します!
昨年5月にオープンした交流施設「トチオーレ」にて1周年記念イベントが4月末に開催されます。
飲食ブースにて以下の日時で特製・栃尾しょうゆ赤飯を販売予定です!
お越しの際はぜひお立ち寄りください。
○ 詳 細 ○
日 時:4月29日(土)10:00~15:00販売 ☆売り切れ次第終了
場 所:長岡市栃尾地域交流拠点施設トチオーレ(長岡市中央公園1-67) 飲食ブース
先月の活動報告
○NPO会計講座を受講いたしました。
3/10に行われた長岡市主催のNPO会計研修会に参加、そして3/28に市民協働センターのサービス事業を利用しUNEHAUSに講師の先生をお呼びして、出張講座を開催していただきました。
講師の市村先生からはこれまでも様々なアドバイスをいただいており、今回は、10月から導入されるインボイス制度、そして電子帳簿について講義して貰いました。会計、総務担当のスタッフも「大変分かり易い講義」であったと異口同音でした。税務のことは門外漢ですので専門の先生の指導を受けられることを本当に感謝しています。
○一之貝区総会が執り行われました。
1年に1回の定期総会が一之貝担い手センターで65名の出席者を集め開催されました。
4月1日時点の人口206人、世帯数102戸、その内65名(戸)の出席ですので本人出席率63%です。
区の活動実績、決算の報告の後、新年度の活動計画、そして予算について審議され全ての提出議案可決されました。
その他に諏訪神社の決算、実績報告、旧一之貝体育館の今後の活用、荷頃地域の敬老会の予定などの報告がありました。
○畑の春作業が始まりました。
今年も畑の仕事が本格的に始まりました。
千秋地区の畑は4月初め頃より作業を開始し、4月から始まるイベントに向けて着々と準備を進めている状況です。例年と同様各団体様のご協力のもと、楽しく交流を深め合えるイベントを開催していく予定ですので、ぜひご期待ください。
○どぶろくの新しい杜氏が決まりました!
3月に定年退職されたどぶろく杜氏の齋藤喜一さんの後任として、今後は田中大地さんに活躍して頂くこととなりました。
ご本人コメント:
「新たにどぶろく杜氏となりました田中です。齋藤さんから受け継いだ知識と技術でどぶろくを造り続けていきたいと思いますのでこれからも応援の程、よろしくお願いいたします。」
UNE正会員の方へ総会のお知らせ
お陰様で皆様より支えて頂き、認定特定非営利活動法人UNEも12周年を迎える事が出来ました。感謝申し上げます。
令和5年度の総会が下記日程で決まりました。詳細は追ってお知らせいたします。お忙しいところ恐縮ですが正会員の方はご出席をお願い致します。
総会日時:5月19日(金)15:00から17:00 場所:1908HAUS(昨年と同じ場所です)
キッチンカー出店情報!
★アオーレ長岡 お弁当販売
出店日・メニューについてはUNEのホームページをご確認ください。
★赤飯販売
なじら~て関原店:5月2日(火)10:00より販売
トッピー :5月30日(火)10:00より販売
UNEHAUSでも御予約にて販売いたします。
編集者後記
いよいよ新年度となりました。春本番となりUNEのスタッフも毎日忙しくしております。今年度もUNEの「旬」な情報を皆様にお伝えしていければと思います。(内山)
うね日和~4月号~
地域の出来事やイベント情報をおとどけ
家老コラム
稼ぐに追いつく貧乏なし!
先月の新聞に、デンマークでは「祝日を1日廃止し労働時間を延ばし防衛予算を確保」という見出しに目が留まりました。
私が30年前、欧州駐在として7年間ドイツで暮らしていた時、仕事で毎年2~3回はデンマークを訪問していました。当時、デンマークの日常会話の一番のテーマは「税金」でした。日本の消費税に当たる付加価値税が25%と高いため税の低いドイツ(当時15%)の国境の港町まで、デンマークの多くの港町からフェリーでの買い物ツアーがあったことを思い出します。
しかし、税金が高い分、医療費や学費が殆どかからず、また介護・老後も保障されていたので年金受給できる年齢になれば、仕事を辞め質素ですがみんな仲良く豊かで幸せな余生を楽しんでいる国民であったとの印象が残っています。
日本で云う財務省は、デンマークでは税金を集める「税務省」と集めた税金を執行する「財務省」の2つの独立した省に分かれており、互いに牽制し合っているため、日本の財務省のような「どんぶり勘定」、財源確保が出来ない予算を執行することはないのだという話も思い出します。
そんなデンマークだからこそ、防衛費の不足分を補填する為、所得を増やし税金を増やすため祝日を減らすということに合点がいきます。※但し防衛費を増額することについては議論の余地はあると思います。
さて、日本はどうでしょう?年々膨らみ続ける借金、遂に1,000兆円を超え国民一人当たり1千万円にもなります。加えて、平成時代には新たな祝日をどんどん増やし、また、大切な記念日である祝日を、連休を作るためハッピーマンデーなどと称して勝手に動かしたことに憤りを感じたこともあります。
今の日本、人口が減り労働者が減れば当然、生産、収入は落ち込みます。借金し続けて今を享受する為、将来、孫や子に「つけ」を負わせるより、デンマークの様に休みを返上して働き、稼ぐことの方が正解だと思います。
我々中小企業はコロナ禍で借りた借金を返すため現在、労働基準法で定められた時間内で、汗水流して四苦八苦しているのに、膨大な借金を抱えている国、県、市などの公共予算は未だ「前年度比〇パーセント増し!」などと云う見出しが新聞で躍っている『日本の昼行燈』に呆れる昨今です。
国民一丸となってデンマーク同様祝日を数日返上し働き、借金返上に務めるべきかと思いますが?
昭和、そしてバブル期の日本人は働き過ぎと云われましたが、それはもう昔の話になりましたね!
家老 洋
4月のイベント情報
春です。UNEでも色々なイベントを開催します。
お申込み、お問い合わせはUNEまでメール(une_aze@yahoo.co.jp)または電話(平日9:00-16:00 0258-86-8121)をお願いします。
○OasisR春の開園イベント開催のお知らせ
千秋が原、日赤病院近くの河川敷にあるユニバーサル農園OasisRで春の開園イベントを開催します。
じゃがいもやよもぎ・枝豆などの種まきの他、農業についてわかりやすくお話するミニ講座、午後は秘密基地作り(希望者のみ)も行います。
お昼ご飯はワイルドに串焼きでの焼肉です!
☆日 時:4月22日(土)9:00(受付8:45~)~13:30解散
☆集合場所:長岡市千秋ふるさとの森管理棟前(長岡市千秋3丁目315-1)
☆参加費 :1,000円(昼食、保険料込み)幼児無料。小学生は500円
☆服装持物:作業のできる服装、長靴でご参加下さい。
水等の飲み物も持参ください。小雨決行です。
○水路掃除探検イベント 開催のお知らせ
一之貝の山間にあるUNEの棚田に水を引くための水路掃除イベントを開催します。
インターンの学生が一番喜ぶこのイベントは普段入れない山の中に張り巡らされた水路の掃除を行うイベントで、子どもの頃にあこがれた探検感満載で楽しめて地元の方にも喜ばれる素敵な時間です!!お申込みは下記までどうぞ
◎日 時:4月23日(日) 9:00(受付8:45~) ~13:00
◎集合場所:ウネハウス(長岡市一之貝869)
◎参加費 :無料(おいしいお昼をごちそうします)
◎服装持物:農作業ができる格好、着替えも持参ください。
◎小雨決行いたします。
※上記は予定ですので、予告なく変更となる場合がございます。
詳しくはUNEまでお問い合わせください。
活動報告
○UNEの仲間3名が新たな旅立ちをすることとなりました。
春はお別れの季節です。
UNEで8年半に渡り勤務された齋藤喜一さんが定年を迎え3月末で退職されます。どぶろくの杜氏として一から奮闘された他、農業を中心に多方面に渡って活動を支えてくださいました。今後も副代表理事としてご協力頂ける事になりましたので、私たちも心強いです。
また、長岡市地域おこし協力隊としてUNEで一緒に活動していた小林由紀子隊員も3月末で協力隊を離れる事になり、UNEで実習をしていたエリアス君も3月末で実習を終え旅立つ事となりました。
エリアス君はしばらく友人と日本旅行をするという事だそうです。
齋藤さん、小林さん、エリアス君、本当にご苦労様でした。
○上越で赤飯とくろもじ茶の販売を行いました!
3月11日・土曜日に上越市のショッピングモール「エルマール」でクロモジ茶と赤飯の販売を行ってきました。
上越市は醤油赤飯の文化は無いけれど、醬油赤飯は知っているというお客様が多く職員の鳥山と実習生のエリアス君が接客を頑張ってくれたおかげで時間前に予定数を完売しました。
主催者の方から「また声掛けしますね」と嬉しい評価も頂きました。遠くへ行っての販売、勉強になりました。(納谷)
○どぶろくノムカイを開催しました!
UNEのどぶろく「雪中壱乃界」の全国大会ダブル入賞をお祝いし、3月17日にどぶろくノムカイを開催しました。
出来たての原酒を味わえる貴重な機会ということで、18名もの方々に参加いただきました。一足お先に春の味覚を楽しんで頂こうと腕によりをかけたスタッフ特製の料理も好評で、盛況の中無事終えることができました。
コロナも落ち着き、和気あいあいの楽しい夜となりました。(家老)
キッチンカー出店情報!
★アオーレ長岡 お弁当販売
4月7日(金)、18日(火)、20日(木)、28日(金)
※メニューは未定です。詳しくはUNEのホームページをご確認ください。
★赤飯販売
トッピー :4月6日(木)、4月29日(土)
トチオーレ:4月29日(土)
編集者後記
段々と暖かい日が続くようになりました。UNEでもうねごはんにフキノトウの天ぷらなどが並ぶようになり、春の訪れを感じる今日この頃です。皆様の”春を感じるもの”も是非、お聞かせください。(内山)
うね日和~3月号~
地域の出来事やイベント情報をおとどけ
家老コラム
施しよりも教育を!
高校受験、卒業そして入学の時季を迎え、年頃の子どもがいる世帯は出費の多い季節です。
1月22日の朝刊に「児童手当 予算規模2兆円~3兆円」という見出しで、児童手当を上積みするという政府の試算が報道された。『またか?政府与党、政治家の選挙目当てのばら撒きか?』と勘ぐっている。子どもが居る当事者にとっては歓迎すべき政策なので野党も一概には反対できない。
これまでのコロナ対策も含め金さえやれば課題解決できると思っている、それも返しきれない借金をしてその場凌ぎ的な施策であれば政治家は必要ないと思う。
そもそも少子化の原因は何なのか?「人口が減って結婚する人が少なくなった。結婚しない人が過半数を超えた」ことだ!具体的には
① 子育て世代である若者が将来的な展望を持てない。成人して 結婚するに足る収入が得らない。
② 大学を出ないと充分な収入を得られる職業に就けない。大学の就学の経費高く、社会に出ても借りた奨学金の返済で苦しく結婚など出来ない。
③ 大学を卒業し一人前になり、その後の結婚となると特に女性は出産適齢期を逸し子どもの数が制限される等、結婚し子どもを産む以前の問題があるのに???
私が考えるまともな社会像は、
① 職業、学歴に関係なく一生懸命働けば誰もが子育ても含め生活の保障がされる社会。
② 望めば誰もが高等以上の教育を受けることが出来る社会。
(高校卒業したら親元から離れて、アルバイトして生活費、授業料が払えるような額まで学費を低減する。)
③ 仕事よりも家族や子どもが優先される社会。
昔「貧乏人の子沢山」と云われたことがあるが、その子供たちが働き生活が豊かになり、その家族は貧乏から抜け出せたということは当たり前の時代であった。しかし、今は良い仕事でなければ働いても働いても豊かにならない。高学歴でなければまともな収入が得られる職に就くことができないという現状では?夢も希望も持てない。
今は「富裕者の子沢山?」かと云うと、富裕層は選択的に子どもを産まない、一人っ子が貧困層と富裕層に2極化しているという。
少子化対策でばら撒きの2~3兆円を行うのであれば、低所得分野である農業をはじめとする製造業、個人経営などへ賃金、生活保障、高等教育の低減化、そして家族が優先される社会環境づくりにそれら財源を使って貰うことを期待し、来る統一地方選ではそれらを公約に掲げる政治家に1票を投じたい! 家老 洋
3月のイベント情報
○新潟県共同募金会テーマ型募金への寄付のお願い
今年は信濃川河川敷のユニバーサル農園 OasisRで活動を行うための募金を赤い羽根共同募金を通じて1月から3月31日までの期間お願いしております。
お知らせが不足し、2か月を終えた時点で目標額80万円の半分程しか集まっておりません。
OasisRで収穫した野菜の一部を「フードバンクや子ども食堂」に寄贈すると共に、そこに集う人達が「一緒に農業、一緒に学び、一緒に明日、共に働き生きる喜びを感じる!」ことを目的とした活動ですので、是非、読者の皆様からもご寄付をお願いしたいと思います。寄付の方法についてはお手数ですがUNE(0258-86-8121)までご連絡いただければご案内させていただきます。
よろしくお願いいたします。
先月の活動報告
○農福連携フォーラムを開催しました。
2月14日、トチオーレにて農福連携フォーラムを開催しました。
十日町松代にある妻有里山協働機構の石塚さんと新井さんから、様々なイベントを通じて都市住民を招き入れ棚田を守りながら地域の活性化を進めている報告をして頂きました。その他、「農福連携」
を通して様々な人材を招き入れ、山野に生える薬 草・木を採取し一つの産業にしようとしているJAえちご中越栃尾営農センターとUNEの共同プロジェクトについてお話しさせて頂きました。
当日は会場及びZOOMを合わせて50人ほど参加頂き、講演内容や中山間地の課題について意見交換も行い充実した会となりました。
○ドイツからの訪問団がお越しになりました。
古くから長岡とドイツトリーア市の友好親善に寄与されてきたヨハン・アウバートさんが、3年振りにUNEHAUSへお越しになりました。
今回は茶道・華道を学びたいと云う方がおられたので、2週間程前から掘り始めた「巨大な雪かまくら」の中で日頃よりお世話になっている利用者の方のご協力の下、お茶会を開催しました。主客のアウバートさんは48年来日本を訪問しているが、こんなに感激したことはないと興奮気味に語っておられました。
その後ささやかなお祝い会も開催し、過去の思い出をそれぞれ語り合い、楽しいほのぼのとした会になりました。
○大学生がインターンを行いました。
冬の地域を体験したいとの希望で立命館大学の学生2名が4日間インターンに来られました。大寒波に見舞われたので道付け、そして雪下ろしの片付けの手伝い等をしてもらいました。
一人は4月から社会人、もう一人は3年生でもう1年あるとのことですが、既に就職先は内定しているとのことです。
お爺ちゃん、おばあちゃん、おじさんおばさん達の勝手なエールに送られて旅立って行きました。
野草栽培事業 お手伝い募集のお知らせ
高齢化、後継ぎがいない理由で棚田が放棄されるようになり水管理、除草作業もままならない稲作の継続が難しくなりました。UNEでは稲作から野草採取へ転換すべく10年来ヨモギやクロモジ、笹などを採取、それを調整、乾燥、細断して出荷、UNEに集まる障がい者、生活困窮者、そして高齢者の方々のしごととして確立して来ました。
誰もが携わることの出来るユニバーサルな作業としてこれら採取事業を育成すべく、新年度は新たにドクダミ、銀杏などにも着手する計画です。
これら事業をお手伝いいただける方、興味のある方は是非、UNEにご連絡ください。
大勢でワイワイやりながら楽しく作業、そして食事をする事業ですのでお気軽にご参加ください。
キッチンカー出店情報!
★アオーレ長岡 毎週木曜日 お弁当販売
3月2日、9日、16日、23日、30日
※メニューは未定です。詳しくはUNEのホームページをご確認ください。
★トッピー 赤飯販売
2月28日(火)、3月18日(土)
★直江津ショッピングセンター エルマール 赤飯販売
3月11日(土)
編集者後記
早いものでもう3月となりました。本年度も読者の皆様のおかげで無事年度末を迎えられたこと、深く感謝申し上げます。新年度もUNEHAUSをどうぞよろしくお願いいたします。
編集者:納谷、内山
うね日和~2月号~
地域の出来事やイベント情報をおとどけ
家老コラム
必要緊急の難事に人事を尽くせ!
「百年に一度」:コロナ禍、「観測史上初、50年に一度、今季一番」:風水雪被害、「想定外」:津波での原発事故、「異次元」:少子高齢化、金融緩和等、人の力では如何し難い難事に遭遇すると公が言い訳する際の接頭語として使われ接尾語は「できなかった!」
去る12月19日の午前中は、思いがけないドカ雪で、私にとっても今まで経験したことの無い道路渋滞を体験した。当時、一之貝や北荷頃のお爺ちゃん、お婆ちゃんから「雪が降って表に出られん!」とSOSの電話を貰い、午前7時に家を出て50mしか走っていないのに車の列に前方を遮られ急遽後戻り、10時過ぎに再度迂回路で試みたが400mで滞留に巻き込まれ後戻り、結局、12時過ぎに3度目の正直で1時間掛けて一之貝に到達した。
さて、このドカ雪、2年前の大雪による高速道路立ち往生の経験が生かされたのだろうか?宅配便を含め物流の主流はトラック輸送、そのトラックが通常走っている高速道路が通行止めになれば、必然的に大型車が下道に流入、一瞬にして車両数は増加、渋滞、滞留が起こることは必然である。滞留すれば車両は燃料切れとなり立ち往生、タンクローリーも動けず如何し難い事態となるのは必至である。
一番走り易い、管理し易い高速道路が「いの一番」に通行止めとは!全くナンセンスである。管理者のネクスコは、2年前の経験で「取りあえず通行止めにしてしまえば、高速道路での滞留は回避でき責任も問われない?」との考えだったのか早々18日の夕方通行止めを断行した。
予算も一番あり、通常は3台の除雪車が一体となって除雪作業をしているのを見れば、様々な車両が行き交い、玄関先から除雪で溜まった雪を道に出されたり、道に車が停められたりしている市道の除雪に比べれば、除雪作業は容易かつ効率的にできると思うが?何故、しっかりした除雪対応が出来ないことを理由に通行止めにしてしまったのか?大きな疑問である。
何かが起こる、起こる予想がされると直ぐに公は「不要不急の外出は控えてください!」と云う。その前に、これまでの経験を生かして「必要緊急の難事に対応しろ!」と公に対して言い返したい。
公は市民の生命、財産、生活を守るのが役割なのに、責任を問われることばかりを恐れ何もしなくなった。これは決して公だけの問題ではないような気がするが?
「人事を尽くして天命を待つ」 この言葉が死語になってしまった今の社会に淋しさを感じている。 家老 洋
キッチンカー「畝家」出店情報!
☆アオーレ長岡 お弁当販売
2月2日(木)、9日(木)、16日(木)
※メニューは未定です。詳しくはUNEのホームページをご覧ください。
☆トッピー(赤飯販売)
1月31日(火)10:00
2月28日(火)10:00
ウネハウスでもご予約で販売いたします!
2月のイベント情報
お申込み、お問い合わせはウネまでお電話(平日9時~16時、0258-86-8121)か、メール(une_aze@yahoo.co.jp)FAX(0258-86-8131)でお願いします。
○新潟県共同募金会テーマ型募金への寄付のお願い
昨年「地域の方の送迎事業」で採択された赤い羽根共同募金会のテーマ型募金で、今年度も「子供達を応援!農業を通じた交流で多様性や共助の精神を学びたい」というテーマで採択されました。UNEが設立する前から運営してきた日赤病院近くの信濃川河川敷の福祉市民体験農園OasisRでの農作業、イベントを通じ、そこに集まる人々が交流し、作った野菜を分け合い、また「フードバンクながおか」や子ども食堂へ野菜を提供することで、様々な社会問題解決に取り組みたいと思っています。
寄付して頂ける方はUNEまで電話(0258-86-8121)か、右のQR(共同募金会HP)からお願いいたします。
なお、募金に関する趣意書、郵便振替の用紙やイベントスケジュール等の資料は連絡いただければお届け致します。ご協力の程よろしくお願いします。
○農福連携フォーラム開催のお知らせ
農業と福祉を結びつける「農福連携」のフォーラムを開催します。
今年は昨年5月にオープンしたトチオーレを会場に、十日町松代地区で棚田の維持保全に取り組んでいる「まつだい棚田バンク」の方から基調講演して頂く他、JA栃尾営農センターとUNEがこれまで取り組んできた「採取農業」の事例発表を行います。
参加ご希望の方はUNEまで電話かHPのイベントページよりお申込みください。
☆開催詳細
日時:2023年2月14日(火)12:50~17:00
場所:交流施設トチオーレ 1階交流ルーム(長岡市中央公園1-67 栃尾地域)
参加費:無料
定員:50名(ZOOM参加も含め)
※ZOOMでの参加も歓迎です。詳細はメールにてUNE納谷までお願いします。
※コロナウイルス感染拡大防止に努めて開催します。入場時の健康チェック、会場内でのマスク着用、入出時のアルコール消毒にご協力ください。
先月の活動報告
○栃尾あぶらげ・地酒フェアに参加しました。
今年第1回となる栃尾のあぶらげ・地酒フェアがトチオーレで開催され、地酒の景虎、越銘醸、とちおワイン、そしてUNEのどぶろく「雪中壱乃界」の4つのお酒と12のあぶらげ店がつくるあぶらげを試食して貰いました。200人を超える人出で第1回としては計画通りできたとのことです。
今後、このような栃尾独自のイベントをどんどん開催して貰い、地域外の方々からも沢山来ていただき賑やかな栃尾を期待しています。
○どぶろく「雪中壱乃界」が大会で入賞しました!
第16回全国どぶろく研究大会 北秋田が開催され、UNEのどぶろく「雪中壱乃界」は濃芳醇の部で蒸米が、淡麗の部で米粉のどぶろくがダブルで入賞しました。これで第13回大会の遠野市、第15回大会の大府市、そして今回で3回目の受賞となりました。大変名誉なこととみんなで喜んでいます。特に今回は、これまで全く評価されてこなかった「米粉のどぶろく」が入賞したことが嬉しかったです。
コロナ禍そして遠方ということで今回は現地参加できず残念でしたが、来年もまた入賞以上を目指して頑張りたいと思います。
○打越さく良参議院議員がお越しになりました。
新潟県選挙区の参議院議員 打越さく良さんが、UNEが取り組む「農福連携」を見学されたいということでUNEを訪問されました。
参議院厚生労働委員会に所属されておられるので、障害者の雇用について
1.障害者の最低賃金の制定
2.中小の小規模経営体が障害者を受け入れる際の環境整備、制度の改善
3.生活保護受給者も含めた社会的弱者の救済制度の改善
4.地方の現状をより的確スピーディーに国の制度に反映して欲しい
等、その他、雪下ろし、過疎地での交通、インフラ整備等の課題について意見交換させて貰いました。
最後に10名のスタッフとで拉致問題、生活困窮者の制度で救えない「グレー」の対象者の救済等、様々な質問が出され、丁寧に対応して貰い充実した意見交換会となりました。
編集者挨拶
今月号より「うね日和」編集のお手伝いをさせていただくことになりました内山と申します。UNEの「旬」な話題を楽しくわかりやすくお届けできるよう、努めていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします! 編集者:納谷、内山
うね日和新春号
家老コラム
2023は、もっと「いい加減な社会」に!
「いい加減」と云う言葉は「適度」「かなり」そして「まとも・本格的でない様」と
云うように良い意味と悪い意味の2つを持ち合わせています。
これから雪の時期に向け、UNEには屋根の雪下ろしの依頼が殺到しています。
一人暮らしの要援護世帯を優先して雪下ろしを請け負っていますが、屋根の雪を
20~30cmも残すUNEのやり方に、雪下ろしの達人から「UNEの雪下ろしは、
いい加減だ!」と揶揄されることがあります。しかし、請負賃は時間給ですので、丁寧に下ろせば多くの時間を要し依頼主の負担も増加します。依頼主が心配しているのは「いつ何時、雪の重みで家が潰れてしまうか?」で、潰れないような雪量になれば安心されます。このことを依頼主に良く理解して貰い作業しますのでお互い満足しています。UNEがやっているのは「適度な雪下ろし」であって「大雑把な雪下ろし」ではないと自負しています。
さて、アナログ社会であったこれまでは、良きにつけ?悪しきにつけ?この「いい加減」が様々な所でまかり通っていましたが、競馬の着順を決定する写真判定から始まり、相撲や柔道の勝負決定するビデオ判定、そして今回のワールドカップのオフサイドなどもAIでの判定が中心になると行司、審判等の判断が覆ることもしばしばです。 肉眼や人の判断では識別できずにいた事象がデジタル化されたことで判定が覆り、勝敗が左右されたことが、今回のワールドカップサッカーでも幾度もありました。AI判定は誰もが納得する素晴らしい方法かと思いますが、全ての判断をこれらに委ねる傾向が人間社会、例えば福祉分野の判定にまで及んでいるのではと憂慮しています。
例えば現在、介護、障害、生活保護など福祉分野での支援基準は様々な観点から見極めた上で判定されていますが、判定基準に達しないグレーな方々が沢山生まれ、それらの方々の対応が今大きな社会課題となっています。
四角四面のポイント制の基準、そして前例主義など、今の行政は公平性、平等性、情報公開、説明責任などを重んじる余り、基準に達しない人をデジタル的に切り捨ててしまっているのではないかと憂いています。 デジタル優先ではなく、経験豊富なベテラン人材の人情味のあるアナログ的判定「いい加減;適度な」裁量でグレーな人たちを救い上げることができれば、もう少し社会的格差は縮まり課題解決に向かうのではないかと期待しています。 家老 洋
【年賀状休止のお知らせ】
2022年はUNEの理事の方はじめ、これまで大変UNEの活動に尽力していただいた方が相次いでお亡くなりになりましたので、新年のご挨拶を失礼させていただきます。
なお、毎月配布させていただきます「うね日和」で随時情報発信させて頂いておりますので、今後年賀状を控えさせて頂くこととしましたのでご理解賜りたくお願いいたします。
年末年始、1月のお休みについて
地域活動支援センターUNEHAUSと特定非営利活動法人UNEは2022年12月24日(土)~2023年1月3日(火)までお休みとなります。新年は1月4日(水)より開所、活動を始めます。
1.2月のイベント情報
〇ちょっと知りたい「ドイツの事、エリアス君の事」交流会開催
下記で紹介するドイツからの実習生エリアス君にドイツの事や自分のお話をしてもらい交流する会を開催します。
久しぶりの外国からの実習生ですので、皆さんふるってご参加ください。
日時:1月27日(金) 12:15~(うねご飯を食べた後行います。)
参加費:600円(お昼代)
※食事の用意の都合が有りますので、1月24日(火)までにお申込みください。
〇農福連携フォーラム開催を予定しています。
UNEが長年取り組んでいる農福連携のフォーラムを下記日程で予定しています。
今回は薬用作物栽培について有識者の方をお招きして基調講演をして頂く予定ですのでヨモギやドクダミの栽培に興味のある方もどうぞご参加ください。
☆詳細(予定)
日時:2月14日(火)13時30~17時
場所:長岡市栃尾地域交流拠点施設 トチオーレ(長岡市中央公園1−67)
※上記は予定ですので、予告なく変更になる場合がございます。
詳しくはUNEまでお問い合わせください。
先月の活動報告
〇ドイツから来た実習生がウネで活動しています!
長岡市のドイツの姉妹都市トリーア市からエリアス君(19歳)がUNEで実習したいと云って11月21日から一緒に活動をしています。
身長185センチの好青年で3年前にトリーア市からの高校生訪問団の一員として長岡へきた経験があるとのこと。日本語は自宅でPCを使って勉強してきたそうで、スタッフや地域の婆ちゃん達とも話せる位日本語が出来るので感心しています。
実習は千秋が原の畑で大根洗いをしたり、クロモジの採取をしたりして頑張って呉れています。
どれくらい滞在するかは未定ですが、上記したように交流会も開催しますので、是非ご参加ください。
〇各種会議で発表してきました。
農業と福祉を結びつける「農福連携」と数年来進めているヨモギ等の薬用作物、クロモジや笹等の採取事業、「ノウフクレート」に代表される「農業の各種数字の見える化」について11月30日に金沢で開催された「農福連携取組促進フォーラム in 金沢」、12月14日に薬用作物産地支援協議会が主催し東京で開催された「令和4年度 薬用作物産地化推進のための行政担当者情報交換会」という会議でUNE代表理事の家老が発表を行ってきました。
会議での発表もさる事ながら、会議の後の発表者や関係者との会合での話や繋がりが重要だと再認識できました。
〇こしひかりのルーツを辿る試食会を開催しました。
12月16日にこしひかりのルーツを辿る試食会を開催しました。
従来こしひかり、コシヒカリBL、こしひかりの父「農林1号」、母「農林22号」、曾祖父「亀ノ尾」、新潟の新しい品種「新之助」の6種類の品種を一度に食べ比べる事ができる機会という事で、地元の農家さん、ホテル関係者が参加して食べ比べを行いました。
各々個性が有る品種で優劣はつけにくい中、食べなれているコシヒカリに人気が集まりました。
又、コシヒカリBLの生みの親であるJAの星先生からは各品種についてお話頂きました。特にコシヒカリ誕生の裏話や命名のエピソードは楽しく聞かせて頂きました。とかく新しい物がもてはやされる時代ですが温故知新を感じる面白い会となりました。
〇トッピーで大正糯の赤飯を販売しました。
12月8日に開催された栃尾ショッピングモール「トッピー」の感謝祭にて新米の「大正糯」を使った「贅沢とちおしょうゆ赤飯」を販売しました。
新しくオリジナルの「のぼり」も作ったので、にぎやかな売り場となりました。
一年間定期的にトッピーでしょうゆ赤飯を販売してきて、常連のお客様も増え始めました。
今年最後は12月29日にトッピーにて販売を行います。
〇どぶろくノムカイを開催しました。
今年穫れた新米を掛け米にして作った「どぶろく新酒を飲む会」を
コロナ対策を講じながら、UNEHAUSで行いました。
地元の方を中心に参加され、どぶろくを楽しむ他、色々な意見を頂けた実り多い会でした。
どぶろくは、一之貝のUNEHAUS、栃尾の道の駅R290、長岡市内の道の駅はなび館でお買い求めいただけます。その他、通販も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
編集者挨拶
今年のUNEは沢山の仲間が増え組織が活性化された一年でした。事業についても、既存の農業だけでなく、よもぎやクロモジ、笹などの事業が本格化し始め、少しずつですが足固めが進んだことが実感できた一年だと思います。
来年はウィズコロナが進み、今年以上に交流が盛んになる一年にしたいと思っています。
2023年も認定特定非営利活動法人UNE並びに「うね日和」をどうぞよろしくお願いいたします。 編集者:78:納谷光太郎
認定特定非営利活動法人UNE
新潟県長岡市一之貝869
TEL:0258-86-8121
FAX:0258-86-8131
e-mail:une_aze@yahoo.co.jp