雪里トレイル

 久しぶりの好天に恵まれたので昨日点検、整備したかんじき、簡易かんじき、そしてスノーシューを持って、UNEの棚田へ通じる道に沿って雪山のトレッキングを1時間ほど楽しみました。

 獣の足跡が無数にあり、猪の足跡を辿って行けばきっと猪に会える?そんな思いを巡らせながら、通常は軽トラックで移動する農道に沿って散策しました。

 かんじき、簡易かんじき、そしてスノーシューの履き心地の比較をして貰いました。

 1.かんじき:履くのは難しいが、一番しっかりしていて歩き易かった。

 2.簡易かんじき:履くのは簡単だが、重い雪だと踵の部分が外れてしまう。

 3.スノーシュー:履くのは一番簡単、走行性は抜群だが、かんじきに比べ嵩があり重いので携帯性に劣る。

 それぞれ一長一短あるようですが、履く人、履く場所、履く時の天気、移動距離などの併せて道具を選択していくことが大切であることが分かりました。

 因みに家老だけが『スノウハイク』という山スキーを履いて移動しました。行きは先頭に立ちスイスイでしたが、下りはスキーのコントロールが出来ず3回も転倒、エリアス君に助けて貰えないと起き上がれないという状況になりましたが、冬の珍しい晴れ間を4人全員満喫しました。