ヒカリ三代 試食会

 今日は米の専門家であるJA越後ながおかの稲作のH大先生、栃尾営農センターの稲作担当者、はじめ新潟県長岡地域振興局の普及センターの稲作担当、ホテルニューオータニながおかの料理長、日本農業新聞特派員、そして地元一之貝の米作り名人の方々から来ていただき、今秋UNEで穫れたの亀ノ尾、農林1号、従来コシヒカリ、そして友人から分けて貰った農林22号、コシヒカリBL、そして新之助の食べ比べをしました。

 結果は、品種改良が進んだ分、見た目、味、香り等の総合評価では新之助がトップ、次いでコシヒカリBL,従来コシヒカリ、農林22号、農林1号、そして亀ノ尾の順番でしたが、味だけでは従来コシヒカリがトップとなりました。

 終わりにH大先生から「総合評価や味だけで品種の良し悪しを決めるのではなく、今巷で作られている品種があるのは先代、先々代があるからということに思いを馳せて、古い品種に敬意を払いしっかり守って行かなければならない!そういった意味でもUNEでの食味会に参加し、これらの種籾、玄米などを見ることが出来、そして一度に食べ比べることが出来る素晴らしと」賞賛していただきました。

 食味会終了後「今は既に幻となった糯品種:大正糯の大正餅」をお土産に差し上げました。