雪下ろしとボランティアのお願い

大雪による高速道路の麻痺、ドカ雪で道路除雪、駐車場の除雪もままならない中、年明けと同時に雪下ろしの依頼が殺到しました。UNEでは4年来雪下ろし世帯を登録しています。

1.        降雪前に訪問して下ろす場所、必要機材の打合せ。

2.        依頼があると事前に現場打合せをし迅速に対応。

3.        代金は「人数×時間+移動交通費+その他経費」制でやる。

4.        きれいに、完全に下ろすのではなく時間内に適当に下ろすこともある。

5.        休憩時、終了時の茶菓の提供等は不

 このよう請負内容が評価され今冬は7軒の新規登録があり、また、UNEの管理施設も増え、その後は申し訳なかったですがお断わりました。

 雪下ろしは重労働で危険が伴い一時期に集中するので、代金も高騰し今冬は1軒当たり3万円~5万円が相場のようで、高齢者・生活困窮世帯にとっては大きな負担となります。長岡市には『要援護世帯除雪費助成事業』があり、自己負担が半分以下になりますが大きな出費となります。

 UNEは作業の安全性、効率性を考え必ず3人以上の複数人で、「特製滑り台」を使って作業しています。

「特製滑り台」は、屋根上での移動を極力少なく出来る。指定した場所に雪が落とせ後処理作業が省略出来る。軒先から離れた所から滑りを使って落とし、最後に熟練者が軒先の雪を落すので、屋根上での作業の恐怖感、落下の危険を排除する等の効果があります。依頼主からは、

Ø  これまでは同居してない子どもや親戚を頼っていたが、今冬はコロナ禍の影響で行き来がなくなった。

Ø  同居している子どもは雪下ろしの経験がなく危なくて任せられない。

Ø  隣が雪下ろしをすると気が急いて、雪下ろしの予定が立たないと心配でならない。

Ø  これまでお願いした人も高齢化して対応してくれるか不安である。

Ø  隣家が接近して下ろす場所が限られるため請負ってくれる業者がいなくなった。

等の心配があったが、UNEに登録したことで

²  雪が降っても必ず来てくれるので安心していられる。

²  代金が時間制なので安心して頼める。

²  付帯作業、落雪場や玄関前通路の除雪・排雪なども気軽に頼める。 等の感謝の言葉をいただいています。

 今後、高齢化、過疎化が進み、要援護世帯が増加し、雪下ろしの人材も少なくなる中、雪下ろしの需要は益々増大します。今後、人員の増員、人材の育成、そして依頼主とより親密な関係を築きながら地域の安心・安全を守って行きたいと思います。

  雪下ろしを手伝ってくださる方おられましたら、是非、よろしくお願いいたします。