JA無料職業紹介

 JA越後ながおかの本社ビル パストラルで農業関係者役40人が集まり、今年度より実施するJA職業無料紹介事業の説明会があり、最後に農福連携サポーター養成講座についてPRさせて貰いました。

 参加された方々は大規模農家の方々が殆どで、当然規模拡大すれば人手も必要になります。

 中にはまだ法人化されていない農家もあるので冒頭、社労士の方から労働保険(労災、雇用保険)や雇用契約の説明を受けましたが、このような農業、農家の労働環境では今の時代働き手の確保、ましてや若者の確保は至難の業ではないかと思います。

 農業界では、ドローンやPCを使ったスマート農業、規模拡大ばかりが、もて囃される昨今ですが、労働時間、休暇、そして給与規定の無いようなところでは誰も働きたくないと思います。

 農家の早急な法人化を進め、労働環境を整えなければ、産業としての農業は消滅してしまうと思います。農業が消滅してしまえば、農林省、県、市町村の農業部署、JA、農業委員会、農業高校など農業に関わる部門、団体は不要になります。

 是非、農業に関わる部門、団体で働いておられるサラリーマンの方々、日本農業を未来永劫続けるためにも、本気になって農家の法人化を進めて貰いたいと思いました。