河川上流部の管理

 今日は30名近くの参加者で棚田上流部分の河川・水路管理の村普請が実施されました。

 私は、一之貝出身で村普請の応援団Sさんと2人で、水路が整備されていない最上流部に行き、流木や泥などで堰き止められていた箇所の解消に汗してきました。

 高齢化,米価の低迷でどんどん山の田んぼが捨てられ、同時に、水路の管理も出来なくなってきています。上流の水路の管理が出来なくなれば下流の田んぼにも水が来なくなり、最終的には全ての田んぼは止めなければならなくなります。

 同じ様に、上流部の山里が荒れてしまえば、下流湯部の里山、そして都市部の存続も難しくなることに対し、誰も未だ警鐘を鳴らしていません。

 便利で豊かに思われている都市部の生活は、これまで上流部の山がしっかり管理されて来たからこそ存続しているということを今自覚しなかればなりません。

 近年、山麓付近に開発された住宅街が鉄砲水で押し流される大災害が頻発しています。巷では50年振りの豪雨、ゲリラ雷雨などと云って、異常気象が原因だと強調していますが、一番の原因は山の管理を怠ってしまったことにあるように思えます。

 今、山の農業、林業を守ることは、平場の人達の人命、財産を守っているのだということを理解しない限り、今後更に多くの豪雨災害が頻発すると予想されます!