サビ管研修

 新潟市の県庁の隣にある新潟県自治会館で2日間開催されたサービス管理責任者(略してサビ管)研修に参加してきました。

 障害者や高齢者施設を運営するに際して、本人(利用者)の個別支援計画を作成するのがサビ管の役割、加えて施設職員の人材育成や関係機関との連携など様々な重要な役割を担う人材です。

 7月、9月、11月の計5日間の研修を受講し、今回で修了、晴れてサビ管の資格をいただきました。

 今回は、障害者の就労と地域生活分野のサビ管希望者80人が集まり、個別支援計画の作成方法、障害者本人、家族、施設で働く世話人、生活支援員、職業支援員等の意思を聞きながら実現可能で具体的な支援目標と内容を作成する訓練を受けました。

 受講者がそれぞれの役を担ってのロールプレーは大変興味深く有意義な訓練でした。

 今回の受講者が、それぞれ力を発揮すれば、少なくとも福祉施設内でのパワハラ問題や虐待、殺傷事件などは無くなると思います。

 参加者はほぼ障害者福祉施設で働いている方々ばかりで、日常の課題や疑問などの交換もでき、私にとっても大変有意義か研修でした。                  家老洋

初日の開講式