浅間神社祭典

 西谷地区は地滑りの多発地区、富士山本宮浅間神社から、地滑りを鎮める神様である木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)をいただき、それを麓の曹源寺に安置し、1年に1回、8月15日に山の中腹にある浅間神社に奉りお参りする儀式、行列が執り行われました。

 北荷頃区あげてのお祭りで、奴隊や天狗、稚児等の行列に先導されご本尊である木花咲耶姫が、そして最後は来賓と村の関係者が追随して村のメイン通りを練り歩きました。

 暑い中で衣装を付けての行列は大変でしたが、今年は曇りで比較的凌ぎやすい状況でしたので助かりました。

 この日北荷頃区は、午前中浅間神社のお祭り、夜は、曹源寺の御霊祭り、盆踊り、そしてフィナーレは花火大会で大忙しの1日でしたが、村人力を合わせての一大行事ですが、村の結束を再認識した1日でもあったと思います。

 北荷頃・一之貝・軽井沢集落連携促進協議会で作った赤い幟もお祭りの賑わいに一役かっていました。