農・障・高「しごと」おこしフォーラム

 農林水産省助成事業「農業分野における障害者就労の推進事業」のフォーラムを栃尾の「おりなす」で開催しました。当日は県内外から100名以上の方の参加がありました。新潟お笑い集団NAMARAの江口代表から「障害者に興味を持って、笑える時は笑っていい、ありのままをみればいい」「しごとおこしは想像力(創造力)が大事」など、どうしても固まりがちな思考に刺激になるお話を頂きました。
 夢ガーデン、UNEの発表では「地域とともに、NPO、会社が協力体制をとりながら地域のためになるような仕事を行い、障害者就労も推進したい」との今後の目標が話されました。
 農水省の研究所の香月様、日本園芸福祉協会の近藤様から先進地事例と総括を頂きました。その中で、「障害者の就労に企業とNPOと地域がこれだけの協力体制をとっている所は聞いたことがなく、この仕組みがまさに先進地である。」とのお言葉をいただきました。
 長丁場のフォーラムでしたが、ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。このフォーラムを機に各関係者と協力し、また一歩前へと進んでいきたいと思います。