今日のお客さん

 今日は刈谷田中学のK先生がお越しになり、地域の活性化や家庭、学校、地域のの役割などについて意見交換しました。

 MACやスタバ、蔦や等ない栃尾の街は魅力がない。大きくなったら都市部で働き生活したいと思っている生徒が多いとのこと、私も中学生時代は都会に憧れ,東京で働くことを夢見ていました。大学は地方都市,卒業後ドイツへ1年間の農家実習、帰国して東京で8年間、その後はドイツで7年間、そして地元長岡へ戻って既に21年、一之貝で活動して8年経ちました。

 大学時代の恩師が角界:相撲界で言われる「故郷に錦を飾れ!」という諺を謂われ、一度は地元を離れ、そこで働き生活し、多くの失敗をしなさい。自分に自信が付いたら、ふるさとに戻り、ふるさとのために汗をかきなさい!

 ふるさとに居続け、ふるさとで失敗したらなかなか立ち上がることは出来ないが、他所で失敗しても帰れる、受け入れてくれるふるさとがあれば、力一杯頑張られる。若い時の失敗は人生大きな財産だ!という話を思い出しました。

 便利なもの新しいものに憧れるが若者です。ふるさとに縛り付けるのではなく、若い時に別の社会を体験し、鮭のようにふるさとに子孫を残して、ふるさとうで人生を終えるような人に育って貰えたら栃尾もきった元気になると思います。