今日のお客さん

 今日は東京から国際農業者交流協会のKさんと魚沼市から魚沼市地域づくり振興公社のKさんがお見えになり、国際交流そして都市と農村交流について意見交換させてもらいました。

 魚沼市では人口が激減、そして高齢化が急伸し集落の維持、継続が大きな課題となっている中、多くの子供たちの受け入れをされているとのこと。

 誰か田舎生活に憧れ移住したり、定期的に遊びに来てくれたりすること大いに期待しながら都市と農村との交流事業をされているとのことですが、現実はなかなかそうにはならず、1回限りのお付き合いが多いとのこと。

 受け入れ側はもっとしっかり戦略を練って受け入れをしなければならないことで意見が一致しました。

 田舎の優しく素朴な爺ちゃん婆ちゃん像から脱して、自然豊かな環境で暮らしている器用で、何でもでき、そして英知に富んだ賢いジジババ像を都会の子供たちにしっかりアピールする必要があると感じました。

 田舎の魅力は自然や食もありますが、何とっても一番の魅力は、そこに住む農業を通して生きる術を学んだ年老いた農家のジジババではないかと思います。