中山間地半日ツアー

 2017にいがたワーク & ライフフォーラム IN 長岡の分科会のひとつとしてUNEが主催する「長岡の中山間地巡り半日ツアー」を18名の参加者を得て実施しました。

 最初は、UNEHAUSでの昼食会、ほうの木の葉っぱに載ったおにぎり、とちおののっぺ、酢ずいき、味噌汁にデザートは特製水羊羹、みなさん一之貝産の材料を使った料理に大満足されました。

 昼食後は、どぶろく特区第1号の雪中壱乃界の工場見学、生どぶろくの試飲もありこちらも満足された様子でした。

 その後は、一之貝の棚田巡り、守門岳を臨む見晴らしの良い場所で、クロ(畦)の草刈り、水路や農道の管理、冷たい水、雪解けが遅く、春田の準備が遅い等、棚田でのコメ作りの苦労話をさせて貰いました。

 次は、八方台の下にに広がる静かできれいに整備された公園東山自然公園を散策。「昔来たことがあるが、こんなに良い所なのに人が来ないのは残念だ!」と云われた方も数人。

 それから棚田から見下ろす風景を満喫しながらの棚田ドライブ。

 そして、守門岳、粟ケ岳を一望できる別荘SAITO邸での三角粽(ちまき)とクロモジ茶のテーブレーク。素晴らしい眺望、緑豊かな自然、ゆっくりとした雰囲気の中、美味しい粽で口も軽やかになり、話も弾みました。

 そして、比礼の名水「宮清水」で喉を潤し、一之貝のアート田んぼを見学、車窓から合鴨の様子を見てUNEHAUSに戻って来ました。

 盛りだくさんの内容で、駆け足の半日ツアーでしたが、地域を知ってもらうには良い内容であったと自画自賛しています。

 今後、更にいろいろなコース、内容を考え、UNEHAUSの来訪者から体験してもらい、多くの方々が中山間地のファンになって貰えたらと期待を大きくしました。