
今日は、昔語りの「栃尾ろばたの会」の方々が演じられる昔話を長年DVDに収めてこられ、そのDVDに今回初めて字幕スーパーを入れる仕事をしていただいた中沢滋さんがお見えになられました。
先般、埼玉県鶴ヶ島市からの子どもたちが来た時に上映しました「屁っこき嫁」の寸劇。通常ですと、お婆ちゃんたちが話す方言は殆ど理解できませんが、今回字幕スーパーを付けたことで、内容が理解できるようになり、上映後「理解できましたか?」と問うたところ3分の2位の子どもたちが「大変面白かった!」と答えてくれました。
方言も大切ですが、それを理解するのも一苦労です。謂わば字幕スーパーは通訳的役割を果たしました。
核家族が進み三世代一緒に住むような家族が稀な時代となり、高齢者と子供の交流でも通訳が必要になったのかと思うと、ちょっと寂しい気がします。
生活の中から生まれた方言は地元の文化そのものだと思います。出来れば、若い世代にも是非これら方言を伝えていけたらと思いますが???
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