お便り紹介 10

一之貝物語
 後2週間もすると息子達は、待ちに待った夏休みです。

 今は、保育園や幼稚園からプール教室がありますが、私達は、学校が初プールでした。一之貝小に入った頃にはプールがありました。その前までは、高学年か中学生と思われる男子が雷の川の滝みたいな所でザブ~ンと飛び込みをしているのを何度か見掛けました。夏休みはとにかくプール!プール!と泳げないのに楽しみでした(宿題は、そっちのけ~)児童の父母さん方が当番をやってくださって、お陰様でほぼ毎日入る事が出来ました。タイル(壊したお風呂の欠片)や綺麗な石をプールに投げてそれを潜って見つけると言う遊びが流行っていました。

 お盆は、一般開放もあり、村の人や泊まりに来た親類の子供も一緒に入り賑やかでした。そのプール も水の入れ替えがあると井戸水の為、満水まで3日位掛かり待ち遠しいでした。真夏に、我が家の井戸も水位が下がり雷(いかずちという集落)の小屋(元生家)へ、耕運機で2日毎位に水汲みに行きました。鯉を入れる厚手の大きなビニール袋に、3つ入れて後ろに積んで、砂利道で跳ね出て袋が落ちない様に押さえていました。それを、お風呂に入れて、沸かしました。

 六年生頃には、村に簡易水道の話が出て、役員さんが(家の父も)説明に家々を回ると「わざわざ水を、お金で買うなんて」と反対の声もあったそうです。が水道が入った翌年位に、日照りが続いて何世帯かは、井戸も涸れぎみで、水道水の有り難さが実感され文句は、言われなくなったそうです。一之貝の簡易水道は、元々綺麗な水質なのでほとんど手を加えなく て良いのでカルキ臭も少なく美味しい水なのだそうです!!

 (たっぷり遊んだツケが、8/30.31に…切ない宿題の思い出も)
※今一之貝で使用している簡易水道水は山水をタンクに集め、そこに塩素を入れて消毒してから各戸へ配水しています。塩素の量は信濃川からの水道水の数分の1の量で、大変美味しく綺麗で冷たい水です。

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コメント: 2
  • #1

    ミヤマオクヤ (土曜日, 26 7月 2014 16:34)

    もう小中学生も夏休みに入った事でしょう。私達の頃はプ-ルは無く大平橋の上流のさくはなと云う堰堤で泳いだり、下流で箱メガネを使い、カジカ等を突いていました。泳ぎの上手な者は上流の堰堤でイワナを手掴みする猛者もいました。水が冷たく唇が紫色になる事が度々でした。又、壱升瓶を持ち清水を汲みに歩いた思い出が有ります。今でも高清水の水が懐かしいです。

  • #2

    埜 雅之 (火曜日, 05 8月 2014 12:40)

    一之貝では、川遊びに適当な場所が無く川遊びは、雷の川でした。元生家近所に川が無く、友達の家に行って箱めがね等道具お借りしてカジカ取りをしました。雷には、有無名の湧き水が有り、自分も家の手伝いをサボり湧き水堀をしました。私達の喉を潤してくれる自然恵みに感謝です。 ミヤマオクヤ様何時もコメントありがとう御座います。