お便り紹介2

雷(いかづち)昔物語

 ※雷は一之貝の中心から3km程山を上がった大平山の麓にあった集落で現在住んでいる人は居ません。大平山の恵を受け美味しいお米、野菜が採れる地域で、今でもしっかりと棚田経営がなされている地域

  祖父から聞いた話ではその昔、政府の米作り政策で雷開拓の為に移り住んだそうで、10世帯位家がありました。店屋は無く、たまにお菓子や食品を積んだトラックの移動販売が来ていました。一之貝の保育園までは、父のバイクに乗って行きました(冬期間は、休園でした)冬は、雪で道が無くなり村の人が当番制で、一之貝までかんじきをはき道付けをしたそうです。

 わが家は、雷の入口に有り冬になると2~3㍍位あるそりが立てかけられていました。妊婦さんや病気の人が出ると、そりに乗せて村の人が数人集まって道無き雪上を一之貝まで引いて行きました。父が子供の頃、栃尾の町まで炭を担いで歩いて行き(その距離10㌔以上ありますね)お菓子屋さんで褒美の飴玉を舐めるのを楽しみにしていたそうです。昔の人はすごいですね~